
東京巻き爪治療 専門情報&サロン
整体師が巻き爪の治療方法を比較について解説
繰り返す巻き爪の原因はケラチンの蓄積!ツメフラ法で再発防止
みなさん、こんにちは!
杉並区巻き爪矯正センターの院長、小池研身です。
世の中に、巻き爪の治療法はたくさんありますが、巻き爪が再発し、何度も繰り返す方が大勢おられます。これ以上、巻き爪の痛みを繰り返したくない……。そう思うなら、ツメフラ法を受けていただきたいです。
一体、巻き爪の根本原因とは何なのか?ツメフラ法では、どのように巻き爪の原因を解消するのか?
では早速、その内容を詳しく見ていきましょう。
目次
巻き爪の根本原因とは?
「巻き爪の原因は?」と聞かれたら、何と答えますか?
多くの方は、間違った爪の切り方やサイズの合わない靴、または外反母趾などを答えに挙げることでしょう。もちろん間違いではありません。すべて巻き爪の原因です。ただしこれらは、直接的な原因に過ぎません。
実は、巻き爪の根本原因は“ケラチンの蓄積”なのです!
……と言われても、多くの方は首をかしげることでしょう。ケラチンに着目する巻き爪矯正は、他にないからです。逆を言えば、ケラチンの蓄積に着目しないからこそ、何度でも巻き爪が再発してしまうとも言えます。
ぜひ巻き爪の根本原因であるケラチンについて理解を深め、巻き爪の痛みから解放されるヒントを見つけてください。
爪の第3層は、ケラチンが溜まりやすい!
ケラチンとはたんぱく質の一種。爪を構成する主成分です。硬い性質を持っており、たとえば動物の角(つの)やうろこなども、実はケラチンが主成分です。
爪の主成分ですから、もちろん爪にとっては必要です。
ただし爪を分厚くするほど多すぎれば、話は別。ケラチンはまさに“死んだ細胞”として、爪に悪影響を及ぼしてしまう存在でもあるのです。特に爪の中で、ケラチンが溜まりやすい場所があります。それは爪の第3層、“爪と皮膚が接している部分”です。
なぜケラチンが溜まっていくかというと、爪を取り巻く環境は、一日の中で大きく変わるから。入浴することで爪が水分を含み、そして次第に乾燥する、また水分を……といった繰り返しが理由です。乾燥と湿潤の繰り返しの中で、ケラチンの山ができるのです。
これまでの経験上、巻き爪になっている方は、ケラチンが蓄積して、爪が分厚くなっています。そしてこのケラチンこそが、巻き爪の根本原因なのです。
ケラチンが溜まると、なぜ巻き爪に?
なぜケラチンが溜まると、巻き爪になるのでしょうか?
それは、ケラチンによって爪と皮膚の距離が離れるから。余計なすき間ができることで、爪が巻いてしまうのです。すき間ができることによる悪影響については、歯にたまった歯石を想像すると分かりやすいかと思います。
歯石が溜まれば歯肉(歯ぐき)が弱くなります。そして、歯と歯の間にすき間ができてしまい、歯を支える大事な歯肉をますます弱らせてしまいます。
歯の健康を保つには、歯石の除去が欠かせません。丁寧に歯石をとればすき間もなくなり、歯肉が締まります。そして歯をしっかりと支え、歯を健康に保つのです。
爪におけるケラチンは、この歯石と同じです。溜まっているケラチンを除去するということは、「爪と皮膚のすき間を締める」ということです。巻き爪の方は、ケラチンという障害物があるおかげで、皮膚と爪のすき間ができ、爪が巻いてしまうのです。
ケラチンの塊がない状態に戻せば、皮膚は成長します。そうすれば、爪と皮膚とのすき間が締まります。そして、爪が巻く必要もなくなるというわけです。
巻き爪の根本原因、ケラチンを丁寧に除去!
ツメフラ法では、巻き爪の根本原因となるケラチンに着目し、施術の中で特に時間をかけて、ケラチンを除去します。
ケラチン除去にかかる時間は、度合いによって異なりますが、初回だと45~60分が目安です。2回目は短めになりますが、なるべく時間に余裕をもってお越しください。
ケラチン除去におけるポイントは次の3つです。
(1) しっかり水分を浸透させてから除去する
ケラチンを除去する際には、足浴を十分行います。
なぜなら、水分を浸透させることで爪が柔らかくなり、ほぼ負担なく、ケラチンを取り除くことができるからです。
足浴の時間についても、個人差があります。事前の問診や検査の際に、「爪の分厚さは?」「変形の具合は?」「ケラチンの溜まり具合は? 」などを詳しくチェックして必要十分な足浴時間を設定します。
(2) 専用器具を使って除去を行う
ツメフラ法のケラチン除去では、ルーターやゾンデなど、ケラチン除去のための専用器具を使います。
大量にケラチンが溜まっている場合は、ルーターを使います。電動のため、短時間で多くのケラチンをとることが得意です。ただしルーターは、細かい部分のケラチン除去は苦手です。細かい部分は、ゾンデと呼ばれる専用器具で丁寧に除去します。
(3) 細やかに状態を見ながら進めます
ケラチン除去は、ご本人の状態を見極めながら行います。
巻き爪で歩くのも辛いという方は、痛みが心配かもしれません。細やかに状況を確認しながら進めますので、心配はありません。爪の巻きが強い場合は、専門のテーピングを施した上で、丁寧にケラチン除去を行っていきます。無理やりケラチンをとることはありませんので、ご安心ください。
ケラチン除去後の爪の変化
爪の第3層に溜まっていたケラチンを除去すると、さまざまな変化が爪に現れます。まずは、分厚かった爪が適正な厚さになり、爪の形に関しても、本来の状態へと矯正されます。
ケラチン除去を終えた方は「爪がこんなに変わった!」と、皆さんとても驚きます。本当に変わるのです。
そして、皮膚への圧迫がなくなることで、血流も促されます。そのため皮膚の色が明るくなったと実感する方も大勢います。
蓄積したケラチンを除去することは、大切なこと。巻き爪矯正だけではなく、足の健康にもつながります。
私たちの足というのは、全身を支える大事な土台です。実は巻き爪が、全身に影響を及ぼしている可能性もあります。ぜひ早めに、ケラチン除去を行ってください。
巻き爪の根本原因にアプローチするツメフラ法
当院にツメフラ法の巻き爪矯正に来られる方には、ある共通点があります。
それは何かというと、「他院で巻き爪の治療をしたのに、再発した」「もう巻き爪を繰り返したくない」というように、再発した経験があるということ。爪の形を矯正するだけでは限界があることを実感して、異なる発想のツメフラ法に可能性を感じてくださいます。
ツメフラ法は、ただ爪の見た目を変えるだけではなく、爪本来の状態に整えることで痛みを解消し、“巻き爪になりにくい爪”を作る施術です。なぜならツメフラ法は、爪を矯正するだけではなく、巻き爪の根本原因にアプローチするから。
巻き爪矯正を行っても改善せず、何度も再発しているなら、巻き爪の根本原因が解消できていないからです。
ぜひあきらめる前に、ツメフラ法をお試しください!
巻き爪治療ならツメフラ法がおすすめ
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