東京巻き爪治療 専門情報&サロン
巻き爪の悩みコラム
巻き爪・陥入爪・肥厚爪の原因や症状などについて、杉並区巻き爪矯正センター 院長 小池研身が解説します。
ツメフラ法の費用は高い?むしろ“トータル費用は安い”理由
ツメフラ法の費用は「6,600円~」ですが、初回のみ装具代(8,800円)がかかります。そのため「少し高いのでは?」と感じる方もおられるようです。
でもツメフラ法の価格は、決して高くはありません。なぜならトータルで見れば、結局は安くつくからです。「なぜ?」という理由をお伝えします。
理由(1)矯正回数が少なくて済む
ツメフラ法がトータルだと費用が抑えられる理由、まず一つ目は「矯正回数が少なくて済む」ということです。
ツメフラ法以外の巻き爪矯正法だと、通院回数が多め。ケースバイケースではあるものの、「平均6~7回」が相場のようです。
一方ツメフラ法は、軽度や中等度なら「平均3~5回」で終了します。爪が硬くない場合でしたら、「2回で卒業」という方も何人もいました。
つまりほかの巻き爪矯正法と比べると「通う回数が半分ほどで良い」ということ。回数が少なければ施術のトータル費用を抑えられますし、通うための交通費や時間の節約にもつながります。
ちなみに、このような回数で済むのは、ツメフラ法の専用装具を使うからこそ。さまざまなパターンの巻き爪を想定して作られているからこその結果です。
理由(2)爪の角質掃除代もコミコミ
ツメフラ法のトータル費用が安く済む理由、二つ目は「爪の角質掃除代もコミコミ」ということです。
ほかの巻き爪矯正法の場合、爪の角質掃除は別料金であることがほとんど。そのため1回の費用が安いように見えても、オプション料金を加えることで高くなってしまいます。
一方、ツメフラ法の「軽度6,600円」という費用には、爪の角質掃除をする料金も含まれています。いわゆる“コミコミ価格”です。
そのため「爪の角質掃除をしたから、プラス2,200円です」といった形で、追加料金をいただくことはなく、軽度なら1回「6,600円のみ」です。
理由(3)再発も防止できる
ツメフラ法がトータルで安く済む理由、もう一つは「再発も防止できる」ということ。これは意外と大事なポイントではないでしょうか。
よく「巻き爪は再発しやすい」と言われます。なぜなら、たとえ矯正して正常な状態になっても、間違った靴選びや歩き方などの“環境”が変わらなければ、また巻いてしまうからです。
「再発したから、また行かなくては」という巻き爪矯正法では、再びお金がかかってしまいます。そして実際に「ほかのサロンで矯正したけれど、再発したから」と、当センターに来られる方も少なくありません。
最初に費用をいただく装具は、使い捨てではありません。施術終了後はお渡ししています。
この装具はつけ外しが簡単で、しなやかで強い素材でできているため、半永久的に使用することが可能。つまり装具さえあれば、施術が終った後もご自身で再発防止ができるのです。
ちなみに装具をつけるといっても、常につける必要はありません。
たとえば、寝る前に装着して朝外す、これを2~3日続けてみて爪の巻きが気にならないようであれば、いったん終了して大丈夫です。
その後生活していて「また爪のカーブがきつくなってきた」「爪の端がささってきている気がする」といった違和感をおぼえたら、また装着する。これぐらいのペースで構いません。
なお当センターでは、再発防止のメンテナンスも行っています。人によってまちまちですが、多いのは2~3か月に1回というペース。こうしたメンテナンスを併用することで再発の可能性はぐっと下がることでしょう。
ツメフラ法の料金
ツメフラ法の料金は次の通りです。
(全て税込表記)
軽度 | 中等度 | 重度 | |
---|---|---|---|
初回 | 6,600円 | 8,800円 | 12,100円 |
上記の矯正費用に加えて、初回のみ装具費用8,800円が必要です。 | |||
2回目 以降 |
6,600円 | 8,800円 | 12,100円 |
2回目以降のご来院時期の目安は1ヵ月後です。 装具費用は必要ありません。 |
- 一爪あたりの料金になります。
- 軽度、中等度の方で施術回数平均3~5回。
- 爪の状態や強さにより、上記と回数が変わる事もあります。
- 毎月の矯正のご都合がつかない方は、お受けできかねます。
- 装具を紛失した場合は、2回目以降であっても別途費用がかかります。
このように、程度によって費用はやや異なります。あくまで参考にはなりますが、下のイラストをご覧ください。
なお正式な判定はご来院いただいてからですが、仮判定はご来院前にお伝えすることが可能です。
サイトからご連絡いただいた場合は、折り返し爪の写真を添付していただくようご案内しています。爪写真を撮影して、ご返信ください。
問い合わせ時に、爪の様子が分かる写真をアップしてください。
あくまで写真による判定は目安で、実際に拝見するまでは確定ではありません。ご了承いただけましたら、仮判定をお伝えいたします。
問い合わせの時間帯にもよりますが、だいたい即日または翌日には返信しておりますので、ご利用ください。
巻き爪矯正は、東京都杉並区巻き爪矯正センターへ!
装具代が不要な巻き爪矯正もありますので、その方がリーズナブルだと感じるかもしれません。
でも費用が安く見えても「通う回数が多い」「再発してしまう」といった巻き爪矯正では、結局は高くついてしまうのです。
ツメフラ法は施術回数が少なく、角質掃除代も入ったコミコミ価格。しかも装具を使って再発防止ができるため、装具代は決して無駄にはなりませんし、長期的な視点でもコストを抑えることができます。巻き爪でお困りの方は、ぜひ当センターにご相談ください。
魚の目とタコの違いは?自分で治せる?原因や病院に行く基準も解説
どちらも足にでき、見た目も似ている魚の目(ウオノメ)とタコ。
「これはどっち?魚の目とタコの違いは?」と迷う方も多いことでしょう。
「痛くないから放置していい?」「痛いから治したい。自分で治せる?」「芯を引っこ抜くのは大丈夫?」という方のために、タコと魚の目の違いを解説。病院に行く基準や治し方などについてもお伝えします。
魚の目とタコの違いは?
「芯」と「痛み」が、魚の目とタコを見分けるためのポイントです。
▼魚の目とタコの違い(1)芯がある?ない?
大きな違いは“芯”があるかないかです。「これはタコ?魚の目?」と気になっている箇所をご覧ください。
患部の中心に芯があるでしょうか?芯があれば魚の目、見当たらないならタコです。
▼魚の目とタコの違い(2)痛い?痛くない?
痛みがあるかどうかも、魚の目とタコを区別するためのポイントです。
「歩くと痛みを感じる」「ぐっと押さえると痛い」という場合は、魚の目です。
一方のタコは、基本的には痛みはありません。なぜなら単に、皮膚が硬く厚くなっているだけだから。ただし大きくなると痛みが出ることもあります。あくまで目安とお考えください。
魚の目とは?タコとは?
違いが分かったところで、それぞれについて見てみましょう。
▼魚の目とは?
魚の目(ウオノメ)は、皮膚が部分的に硬く厚くなることでできたもの。いわば“角質の塊”です。大きさは直径5~7mm、大きいものだと50円玉の穴ぐらい。足裏や指のふち、指の間などに多く見られます。
なお魚の目という名前がついたのは、芯がまるで魚の目に見えるから。専門用語では「鶏眼(けいがん)」といいます。
魚の目ができるのは、圧迫に対する防御反応。何らかの原因によって特定の部位に刺激が加わり続けることで、皮膚を守ろうとして角質が厚くなっていくのです。
▼タコとは?
タコとは角質層が厚くなり、黄ばんで盛り上がったもの。直径2~3cmと大きいものもありますし、5mmぐらいの小さなものもあります。なおタコは、医学用語では「胼胝(べんち)」と呼ばれます。
タコができるのも、原理としては魚の目と同じ。特定の場所に刺激が加わることで、防御反応によってタコになっていきます。
魚の目とタコができる原因は?
魚の目とタコ、原因として多いのはどちらも「合わない靴」「外反母趾」です。
靴が窮屈だと足は圧迫され、皮膚に負担がかかります。外反母趾も同じ。靴に押し付けられる状態が続くことで魚の目やタコにつながってしまうというのは、想像しやすいかと思います。
ただし魚の目とタコの原因を比べると、次のように違うものもあります。
- 偏平足・・・・・・・魚の目になりやすい
- 浮き指・・・・・・・タコになりいやすい
「偏平足」は、足裏全体がペタっと平らになってしまった足のこと。この場合、どうしても同じ場所に圧力がかかる状況が続きます。すると皮膚を守ろうとして角質が厚くなり、次第に魚の目になっていくのです。
そして「浮き指」はその名の通り、“足の指が浮いてしまい、床に指がついていない”状態のこと。運動不足が主な原因で、もともと筋肉量の少ない女性に多い症状です。
指で踏ん張れないため、人差し指や中指の付け根部分に負担がかかり、タコができやすくなってしまうというわけです。
魚の目やタコ、自分で治せる?
魚の目やタコを治すためには、
- 病院を受診する
- フットケアサロンに行く
- 自分で治す
などの方法があります。
最も簡単な方法は「自分で治す」でしょう。「できれば病院やフットケアサロンに行かず、自分で治したい」と考える方も多いかと思います。
では、魚の目やタコは自分で治せるのでしょうか?結論からいえば、セルフケアはおすすめできません。
最近ではインターネットで「魚の目の治し方」「タコの治し方」といった情報も出回っていますが、自己判断で処置すると悪化しかねないからです。理由は次の通りです。
(1)魚の目の芯を引っこ抜くと出血する可能性も
魚の目の芯をカッターナイフで削ったり、ハサミで切り取ったりするのはやめましょう。無理な力が加わると皮膚を傷つけて出血し、化膿する可能性があります。
そもそもセルフケアで芯をきちんと除去するのは困難です。中途半端に引っこ抜くと芯が残ります。すると一見魚の目がなくなったようでも、再発しやすくなります。
(2)タコをハサミで切ると炎症を起こす可能性あり
「盛り上がっているタコを見ると、ついハサミや爪切りでジョキジョキ切りたくなる!」という方もいらっしゃるのでは?
ただし自分で切ると、つい切りすぎます。炎症を起こし、そこから細菌が入ることがあります。
特に気をつけなければならないのは、糖尿病の患者さんです。安易に切ったり削ったりすると細菌感染し、壊疽を引き起こす原因になりますのでおやめください。
(3)軽石や角質削りは角質を厚くする
軽石や角質削りを使えば、一見魚の目やタコが取れるように思うかもしれません。
ですが魚の目の芯はなかなか取れません。タコに関しても、皮膚の防御反応によってかえって、角質が肥厚する可能性があります。
最近では、キューティクルニッパーや電動ルーターなども市販されています。試してみたくなる気持ちや「簡単に自分で治せるのでは?」と思う気持ちは分かりますが、安易に使用せず、プロに任せることをおすすめします。
足にできた魚の目やタコ、病院に行く基準は?
先ほどお伝えしたように、タコや魚の目を自分で治すのはやめましょう。かえって悪化しかねません。
となると残る方法は、「病院」もしくは「フットケアサロン」となりますが、次の3つに当てはまる場合は、医療機関を受診することをおすすめします。
- 表面がザラザラ・ガサガサしている
- 削ると黒く点々と出血する・出血がひどい
- 圧力がかからない部分にできている
一つずつ説明します。
(1)表面がザラザラ・ガサガサしている
表面がザラザラ・ガサガサしていませんか?次の写真をご覧ください。
一見、普通のウオノメのように見えますが、拡大するとこうなっています。
この場合は魚の目やタコではなく、イボ(疣贅)の可能性があります。
イボは、ヒトパピローマウイルス(HPV)による感染症です。基本的に痛みはありませんが、大きくなると押したときに痛みが出る場合があります。
ウイルス性イボの場合、削る処置をすることで感染の範囲が広がる場合があります。ですので「イボかも?」と思ったら、まずは皮膚科を受診し、治療することが必要です。
(2)削ると黒く点々と出血する・出血がひどい
削ったときに黒く点々と出血するなら、イボの可能性があります。まずは皮膚科を受診して、イボの治療を行うことをおすすめします。出血がひどい場合も、まずは皮膚科でご相談ください。
(2)圧力がかからない部分にできている
土踏まずやかかとの内側など、“圧力がかからない部分”にできているなら、魚の目やタコではなく、イボの可能性があります。まずは皮膚科の受診をおすすめします。
魚の目やタコが出来やすい場所
杉並区巻き爪矯正センターでは、フットケアの本場であるドイツ式のフットケアマシンで魚の目・タコの改善治療を行なっています。ただし、ここまで紹介した3つに該当する場合は施術できない場合があります。判断がつかない場合、事前の問い合わせをおすすめします。
【ウオノメ・タコ・かかとケア】杉並区巻き爪矯正センターのフットケアメニューはこちら≫
東京都杉並区巻き爪矯正センターの「魚の目」「タコ」ケア
東京都にある杉並区巻き爪矯正センターでは、フットケアメニューとして、タコや魚の目のケアを行っています。
フットケアの本場であるドイツ式の高性能マシンを使用し、短時間で安全性の高い施術をすることが可能です。「自分で治すのは不安なのでプロに任せたい」「セルフケアで再発してしまったので、きちんと治したい」という方はぜひご利用ください。
魚の目もタコも、ケアを行う際の基本的な流れは同じです
(1)足浴
まずは魚の目やタコの場所や状態を確認。その後、足浴することで角質層をやわらかくしてから施術を行います。
(2)表面を削る
硬く厚くなってしまった角質をピンポイントに削れる「コーンカッター」もしくは爪の甘皮やささくれ除去に使う「キューティクルニッパー」を用いて、除去できる部分を丁寧に取り除きます。
なおコーンカッターは、タコや魚の目除去の施術に欠かせないフットケアの道具ですが、使い方を誤ると出血し、感染症を起こしかねません。そのため当センターでは、こまめに消毒し、管理にも十分な注意を払っています。
(3)ルーターで芯を除去(魚の目の場合)
魚の目は、電動ルーターを使って芯を取り除きます。また一見タコであっても、魚の目が隠れているケースがあります。見つけたら同じく電動ルーターで芯を取り除きます。
負担をかけずに除去できるように、アタッチメントはおよそ30種類揃えています。これまでの施術の経験をもとに、適したものを選択。適切に使い分けて除去していきます。
(4)仕上げ
魚の目は、角質ケア用のフットファイルで形を整えます。最後にフットケア専用の保湿剤(トリートメント)を塗布して終了です。
タコは、粗い面と細かい面を持った角質ヤスリ「2wayレデューサー」を使って、仕上げます。ヤスリ面が広く当たりがとてもソフトなので、広範囲にすばやく状態を整えることが可能です。そして軟化剤を塗り込み、保湿したら完了です。
魚の目やタコのケアは大切です!
当センターでは主に巻き爪矯正を行っていますが、その中で気づいたことがあります。それは「足裏にトラブルを抱えている方がとても多い」ということでした。
特に魚の目は、放置していると痛みが生じます。そのつらさは“画鋲を踏んだ痛み”に例えられるほど。芯はくさび形をしており、大きくなると皮膚が食い込んで強い痛みが生じるのです。「歩くのが嫌だ」「とにかく取ってほしい」という声もよく聞きます。
タコは基本的に痛みませんが、自然に良くなることはありません。むしろ自己流のケアで悪化する人も多いのです。ハサミで切ったり力いっぱい削ったり、間違ったケアを繰り返したりすると、ますます大きくなってしまうこともあります。
足は、大切な土台です。身体を支える足にトラブルがあると、当然ながら身体にも何らかの影響が及びます。
実は足裏に魚の目やタコがあると、その情報が脳へと送られます。そして立ち方や歩き方にまで影響します。
その状態が長期間続けば、一体どうなるでしょうか?下図のように、身体の歪みや痛みにつながることも考えられるのです。
足トラブルがあれば、身体の不調につながりかねません。でも逆に言えば、足を整えることで、身体の調子が整う可能性があるということ。気になる足トラブルは、早めに解決することをおすすめします。
当センターでは、魚の目やタコの状態を確認しながら丁寧な施術を行います。原因をふまえたアフターケアについてもお伝えしますので、東京都で魚の目やタコのケアをお考えなら杉並区巻き爪矯正センターにお任せください。
手の巻き爪矯正・治し方!ジェルネイルが原因かも?
最近「手の巻き爪の矯正はできますか?」というお問い合わせが増えています。巻き爪というと“足の親指”というイメージですが、実は手も巻き爪になります。多いのが「長期間のジェルネイル」が原因というパターンです。
当センターではツメフラ法により、手の巻き爪矯正を行っています。痛みもなく、深爪の場合でも矯正が可能です。
手の巻き爪の原因や、応急処置のセルフケア、当センターの巻き爪矯正法などを紹介します。
手の巻き爪、原因は?
なぜ、手の指が巻き爪になるのでしょうか?主な原因は3つ。「ジェルネイル」「深爪」「爪が弱い・薄い」です。
手の巻き爪の原因(1)長期間のジェルネイル
マニキュアより長期間持つことから、人気を集めるジェルネイル。ところがジェルネイルが原因で、手の巻き爪になる方が増えています。
ジェルネイルが手の巻き爪の原因となる理由は主に次の3つです。
▼アセトンによる爪の乾燥
ジェルをオフするときに使うアセトンは、爪を乾燥させます。すると爪が縮み、手の巻き爪の原因になります。
▼ジェル硬化による縮み
ジェルは硬化するときに縮みます。縮む力に引っ張られることも、手の巻き爪の原因になります。
ジェルは自爪に対して定着が良く、およそ1か月持ちます。違う言い方をすれば、1か月もの間継続して、爪に負担がかかり続けるということ。そのため爪が少しずつ引っ張られ、手の巻き爪の原因になるのです。
手の巻き爪の原因(2)深爪
手の巻き爪は、切り方も関係しています。特に深爪は、手の巻き爪を引き起こす大きな原因です。
深爪にすると皮膚が露出します。すると次第に皮膚が盛り上がり、爪が生えようとするのを妨害します。その結果、皮膚に爪が食い込むようになり、徐々に巻くようになるのです。
手の巻き爪の原因(3)爪が薄い・弱い
先天的に爪が「薄い・弱い」場合も、巻き爪になりやすい傾向があります。普段から「爪が割れやすい」「二枚爪になりやすい」という自覚がありませんか?
爪の薄い方がジェルネイルをすると、爪表面を削るためさらに薄くなります。するとジェル硬化時の収縮に負けやすくなり、悪循環です。
手の巻き爪は痛い?
手の巻き爪は痛いのでしょうか?ほとんどの場合、痛みはありません。そのため「ちょっと巻いているかな?」「見た目だけの問題だから」と、そのままにする方も多いようです。
ただし巻きが強くなると、爪と指の間に汚れが溜まりやすくなります。しかも放置すれば次第に皮膚に食い込み、痛みが出てくることもあるのです。
食い込んでいる部分の爪を切れば、痛みはおさまります。でもあくまで一時しのぎ。伸びてくると、また痛みを生じます。
巻き爪が軽度なほうが、短い期間で改善できます。「これって手の巻き爪かな?」と思ったら、なるべく早く矯正を検討するほうが良いでしょう。
手の巻き爪の治し方は?
巻き爪の矯正は、病院や治療院、ネイルサロンなどで受けられます。でも、「自分でできる手の巻き爪の治し方を知りたい!」という方は多いようです。
インターネット上で調べると、「巻き爪グッズの人気ランキング」などの情報が見受けられます。たしかに巻き爪矯正グッズを使って、自分で手の巻き爪を補正できたら楽でしょう。でも残念ながら、手の巻き爪をセルフケアで治すことはできません。
ただし、コットンやテーピングによる応急処置なら可能です。「今すぐ痛みを何とかしたい!」という方のために、手の巻き爪のセルフケアを2つ紹介します。
▼手の巻き爪セルフケア(1)コットンパッキング
爪の食い込みがあまり強くない場合、コットンパッキングが有効です。
皮膚に突き刺さっている爪の角に、米粒ぐらいのサイズに丸めたコットンを挟みます。食い込みを緩和できる、もっとも簡単な応急処置です。
コットンが落ちそうなら、絆創膏などで固定します。ただしあくまで一時的に痛みをおさえるだけ。根本的な巻き爪の治し方ではありません。
▼手の巻き爪セルフケア(2)テーピング
深爪だと、コットンを挟むことができません。その場合はテープを使います。
できれば伸びるタイプのものが良いでしょう。爪と皮膚の間にテープを貼ることで、痛みがやわらぐはずです。
私はキネシオテープを使っております。
テープは薬局やドラッグストアなどでも入手できますし、自宅にあるものでも構いません。ただし適切な貼り方をするには、知識や経験が必要です。
また何より、テーピングによるセルフケアもあくまで応急処置。手の巻き爪を矯正することはできません。痛みを緩和した上で、巻き爪矯正を受けることをおすすめします。
東京都にある杉並区巻き爪矯正センターの「手の巻き爪」矯正は?
当センターでは、ツメフラ法による手の巻き爪矯正を行っています。
ポイント(1)手の指に適した「ツメキャップ」を使用
手の巻き爪矯正では、主に「ツメキャップ」を使います。
出典元:株式会社ツメフラ
手の指は、爪横にあまりスペースがありません。ツメキャップなら、指の柔らかい部分にほとんど接触せず装着できるため、装着による違和感もなく、痛みもありません。何より充分な威力を発揮する優れものです。
ポイント(2)爪の環境を変える
ただ巻きをなくすだけではなく、爪の環境を整えることも大事にしています。なぜなら爪質そのものを改善しなければ、また収縮が起こり、巻き爪が再発する可能性があるからです。
そこで矯正時には、足湯の要領で手を温浴していただき、水分をしっかりと含ませます。その後、爪の周囲のケラチンを専用器具で丁寧に取り除いていきます。
ケラチンを除去することで、爪が適正な厚さになります。皮膚への圧迫がなくなることで、血流も促されます。皮膚の色が明るくなったと実感する方も大勢いますので、ぜひ楽しみにしていてください。
ポイント(3)深爪の場合も矯正可
深爪の場合でも、巻き爪矯正が可能です。まずはテーピングを行い、爪が伸びるのを待ってから矯正を行います。
当センターでは爪の状態に合わせて、次の2つのテープを使い分けています。
- 指にフィットしやすい「キネシオテープ」
- 固定力に優れた「ロイコテープ」
深爪の場合、爪が伸びるまでは使うのがキネシオテープです。食い込んでしまっていた爪を肉からはがし、すき間を作るだけでも痛みが緩和し、ずいぶん楽になるはずです。
その後、ツメフラキャップによる巻き爪矯正を行います。場合によってはロイコテープも併用して、爪がストレスにとってベストな環境をつくって、矯正を行っていきます。
手の巻き爪のアフターケア
巻き爪矯正を受けていただき、次のポイントを実践することで、さらに効果が期待できます。
- 手を洗った後はよく拭く
- ハンドクリームで爪を保湿する
- お風呂で手をしっかり温める
- 爪の根元をよくマッサージする
ポイントは「乾燥を防ぐ」「血行を良くする」ことです。
ポイント(1)乾燥を防ぐ
爪が乾燥すると、巻き爪になりやすくなります。爪に水分が残らないよう、手を洗った後は丁寧に水分をふき取りましょう。
ハンドクリームをこまめに塗ることもおすすめです。爪の根元にもしっかり塗り込んでください。
ポイント(2)血行を良くする
爪の血行が良くなると、元気な爪が生えてきます。入浴時は手も湯船につけ、温めてあげましょう。
爪の根元をマッサージすることもおすすめです。少しずつでもいいので毎日続けると、爪のコンディションが変わってきます。
手の巻き爪矯正は、東京都杉並区巻き爪矯正センターへ!
手の巻き爪は、決して見た目だけの問題ではありません。足と同じように、放置すれば痛みが出てくる可能性もあります。
ツメフラ法による巻き爪矯正は、爪質を改善しながら、爪に負担をかけることなく矯正を行います。巻き爪予防のためのアフターケアについてもお伝えしますので、ぜひ手の巻き爪矯正は当センターにお任せください。
足の小指、爪が2枚ある?爪が分かれるのは「副爪」
足小指の爪が2枚に分かれている、横にも小さな爪が生えている……見つけると「これは何?」と思うことでしょう。その小さな爪のようなものは、「副爪」(ふくそう)です。
気になっても、無理やり引っこ抜くのは厳禁。痛みや出血の原因になるため、副爪を自分で治すことはおすすめできません。
副爪の特徴や考えられる原因、当センターにおける副爪の治し方などを紹介します。
副爪とは?
足小指の爪の横に生えた、小さな爪のようなもの、これを「副爪」といいます。
一見すると、爪が割れて2枚に分かれたような、新しい爪ができたような見た目です。硬さも爪と似ていて、爪が出っ張っているように見えます。もしくは、爪が変形したようにも見えます。
でも実は、爪ではありません。副爪の正体は、爪の横にできた“角質”。魚の目やタコと同じなんです。
副爪があると、見た目が気になる方が多いようです。しかも、靴下や布団にも引っかかりやすくなり、女性ならストッキングを破る原因にもなります。後ほど説明しますが、痛みが出る方もいらっしゃいます。
副爪ができる原因
副爪ができる原因は、大きく分けて2つです。
▼副爪の原因(1)靴が合っていない
副爪ができる原因として、圧倒的に多いのは「合わない靴による圧迫」です。
ファッション性を重視して、先の細い靴ばかり履いていませんか?サイズの合わない靴を辛抱して履き続けていませんか?
合わない靴を履くと、小指に刺激が加わります。その積み重ねによって、皮膚が厚くなり、角質ができ、副爪ができてしまうのです。
▼副爪の原因(2)小指が横に寝てしまっている
もう一つ副爪の原因として考えられるのが、「小指がまっすぐな状態ではなく、横に寝てしまっている」ことです。
小指が横に寝ていると、指の端が地面とすれます。刺激を受け続けて角質化し、副爪ができやすくなるのです。
副爪が痛い!放っておいて大丈夫?
副爪があると、痛みを感じることがあります。でも副爪自体が痛むわけではありません。痛みの原因は、副爪の下にできる“魚の目”です。
副爪の下には、魚の目ができることがよくあります。魚の目があり、爪が上を覆い、靴で圧迫される。これらの条件がそろうと、「がまんできないぐらい痛い!」となるわけです。
魚の目を除去しなければ、痛みがなくなることはありません。もしも副爪があり、痛みを感じているなら、早く取り除くことをおすすめします。
副爪を自分で治してもいい?
中には副爪を自分治そうと思って、爪切りでカットしようとする方もいるでしょう。でも、副爪を自分で治すのはやめてください。理由は次の2つです。
(1)出血する可能性がある
副爪のすぐ下には血管が通っているので、無理なカットで皮膚が傷つくと、出血する可能性があります。ばい菌が入れば化膿することもあります。あまりにもひどく出血している場合や、化膿している場合は、まずは皮膚科の受診をお願いします。
(2)そもそも爪切りではうまく切れない
爪なら、爪切りで切れるかもしれません。でも実は、副爪は爪ではありません。その正体は“角質”。靴がすれることでできた、いわばタコのようなものなんです。
ちなみに当センターに来られる方は、副爪をずっと爪だと思って、放置している方が大半でした。気になる状態があれば、まずは一度ご相談ください。
東京都杉並区巻き爪矯正センターの「副爪」ケア
当センターでは、「副爪を除去する」「きれいに整える」という流れで副爪ケアを行っています。
(1)副爪を除去する
爪の甘皮やささくれなど、柔らかい部分を除去するための「キューティクルニッパー」を使って、まずは除去できる部分を丁寧に取り除きます。
血管が近くを通っているので、細かく状態を確認しながら慎重に施術します。安心してお任せください。
(2)きれいに整える
次はルーターという専用道具を使って、きれいに整える工程です。角質がきっちり除去できれば、爪は本来の形に戻っていきます。先ほどと同じく、細心の注意を払いながら丁寧に取り除いていきます。
副爪の予防方法
できている副爪を取っても、それで終わりではありません。足への刺激がなくならない限り、またできる可能性は十分あります。
副爪を予防するためには、足の環境を変えてください。具体的には「合う靴を履く」「正しい立ち方や歩き方を心がける」ことが重要です。
▼副爪の予防法(1)合う靴を履く
副爪の予防で特に意識したいのが靴。「足の形に合っているのか?」「靴の中で足が前滑りして、指が押されていないか?」などをチェックしてください。
▼副爪の予防法(2)正しい立ち方・歩き方をする
立ち方や歩き方に関しては、ポイントになるのが足先です。足先まで体重を乗せて立つ、そして歩くことを、常に意識してください。
副爪ケアは、東京都杉並区巻き爪矯正センターへ!
足の小指の先が痛いと思っていたら、爪が分かれていた、もしかしてこれが副爪?気になる……と思われた方は、一度お話を聞かせてください。
当センターでは、爪の状態を細やかに確認しながら副爪を除去し、丁寧に角質を取り除いていきます。副爪を再発させないための予防法やアフターケアについてもお伝えしますので、副爪ケアは当センターにお任せください。
足の爪が厚い、白や黄色に変色する…その原因は「爪白癬」かも!
「足の爪が厚い」「爪の生え方がおかしい」という方は、巻き爪と思いがち。ところが実際には、“爪の水虫”と呼ばれる「爪白癬」が原因であるケースが少なくありません。
ほど良い厚さの健康的な爪に戻すには、皮膚科での治療を受けた上で、矯正することが大切です。そこで当センターでは、皮膚科の治療と基本的に同時進行で、爪のケアを行っています。
足の爪が厚いなら、爪白癬の可能性があります。この記事を参考に、しかるべき治療と爪矯正を始めることをおすすめいたします。
爪白癬とは?
「巻き爪だと思って皮膚科に行ったら、実は爪白癬だった」というケースを、これまでたくさん見てきました。当センターに来られた方の中にも、巻き爪ではなく爪白癬だと思われる場合もあり、まずは皮膚科の受診をすすめています。
爪白癬は、白癬菌というカビの仲間が爪に入り込み、感染することで起こります。いわゆる水虫というとかゆいイメージがありますが、爪白癬はかゆみを生じません。
爪白癬の症状として多いのが、次の3つです。
- 爪が白や黄色に濁る。
- 爪が分厚くなる。
- 爪がボロボロになる。
爪白癬の初期においては、まず足の爪が白や黄色に濁ります。そのうち厚くなったり、ボロボロと欠けるようになったりすることがほとんどです。
爪白癬は検査でしか分からない!
巻き爪なのか、それとも爪白癬なのか、見た目だけで判断することはできません。そのため病院での検査が必須です。
爪白癬の検査では、爪の一部を削り取ります。顕微鏡で確認し、爪の中に白癬菌が住み着いていれば、爪白癬と診断されます。10分もあれば終わる検査で、痛みはありません。
なお爪白癬で多いのが、もともと足に感染していた白癬菌が爪に入り込むことで生じるパターン。そのため、いわゆる足水虫がある約2人に1人が、爪白癬にかかっていると言われています。
「足水虫を治療せず放置していた」「足白癬の治療を途中でやめてしまったことがある」という方は、爪白癬の可能性があります。
「あれ?」と思ったら、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。
東京都杉並区巻き爪矯正センターの「爪白癬」ケア
「足の爪が厚い」「爪が変色している」などの原因が爪白癬だった場合、皮膚科での治療が大前提です。まずは検査を受けた上で、治療を受けてください。
さらに、爪白癬になると爪が分厚くなる「肥厚爪」を引き起こすことが多いため、当センターでは厚くなってしまった爪を元に戻すための施術を行っています。
肥厚爪は、爪が異常に成長してしまった状態です。ですからそのままにしていても、爪は変わりません。逆に、いらない部分を削ってさっぱりさせ、環境を整えてあげることで、また良い状態へと戻っていきます。
そこで当センターでは「爪を削る」「表面を滑らかに整える」という流れで、爪の状態を整えていきます。
(1)爪を削る
まずはルーターという機械を使って、いらない部分の爪を丁寧にそぎ落していきます。
削るのはあくまで余計な部分のみ。爪に負担をかけないよう配慮し、健康な爪になるよう施術を行います。
(2)表面を滑らかに整える
次は爪の表面を滑らかに整えます。電動ルーターやゾンデなどの専門器具を使って、爪に負担がかからない施術を心がけております。
爪白癬による肥厚爪ケアは、東京都杉並区巻き爪矯正センターへ!
繰り返しになりますが、爪白癬はあくまで皮膚科での治療が必要です。検査を受け、爪白癬と診断されたら、まずは治療を行ってください。
ただし爪白癬そのものが治っても、爪白癬による肥厚爪は、何らかの処置が必要です。当センターでは肥厚爪の処理を行っておりますので、ぜひお困りの方はご相談ください。
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