東京巻き爪治療 専門情報&サロン

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治療法/病院・手術について

巻き爪矯正はどこに行けばいい?病院それとも専門の治療院?しかも治療法が多くて、どれが自分に合うのか分からない……とお困りの方のために、主な巻き爪治療法を紹介。当センターが採用している“痛みを伴わないツメフラ法”も含め、全17種の違いを解説します。

巻き爪治療はどこで?病院・専門治療院・セルフケアの選び方

巻き爪治療を受けるには、主に次の3つの選択肢があります。

  1. 病院に行く
  2. 巻き爪矯正専門治療院やネイルサロンに行く
  3. セルフケア

どれが合っているかは、痛みや腫れ、出血の有無などによって異なります。見分けるためのポイントをまとめました。

病院
が適している方

・赤く腫れて炎症が起きている
・出血(内出血含む)している
・化膿している
・肉芽(赤いできもの)ができている
・痛みがひどくて歩けない
↑このような場合でも一度杉並区巻き爪矯正センターまでご相談ください。

巻き爪矯正専門治療院
が適している方

・腫れはなく、炎症も起きていない
・出血(内出血含む)していない
・化膿していない
・肉芽(赤いできのも)ができていない
・歩けないほどの痛みはない

セルフケア
が適している方

・あまり強く巻いていない
・赤い腫れや炎症、出血がなく、化膿していない
・肉芽(赤いできもの)ができていない
・痛みがほとんどない

このように、出血や炎症、ひどい痛みなどがある場合は、まず病院を受診してください。これらがない場合は、巻き爪矯正専門治療院での巻き爪矯正が可能です。

かなり初期段階であると思われるなら、セルフケアで様子を見ることも可能です。なお巻き爪のセルフケアグッズは、ドラッグストアやネット通販で購入可能。たとえばコットンやテーピング、リフトシール、クリップ、ワイヤー、巻き爪ロボなどがあります。

ただしセルフケアグッズをご利用になる場合でも、一度は病院や専門治療院で診察を受けておきましょう。というのも、ご自身の症状に合っていないグッズを使用したり、利用方法を誤ったりすれば、逆効果になってしまう可能性があるためです。

杉並区巻き爪矯正センターでも、セルフケアの方法をお伝えしています。お気軽にご相談ください。

巻き爪治療方法を大別すると?

巻き爪治療には、大きく分けて「保存療法」と「手術療法」の2種類があります。

保存療法 ⇒爪をはがすことなく、装具やコットンなどを使って巻き爪を矯正します。
⇒軽症の場合は、まずは保存療法を行うのが基本です。
手術療法 ⇒爪をはがすことで、変形した爪の爪母をなくしてしまう治療方法です。

保存療法は、病院と巻き爪矯正専門治療院のどちらでも受けられます。一方、手術療法を行うのは病院のみです。皮膚科や形成外科、整形外科などを受診してください。

保存療法が適しているのか、それとも手術療法が必要なのかは、爪の巻き方や度合いによって異なります。まずは専門家に見てもらうことをおすすめします。

巻き爪治療の比較表

→ スクロール →

巻き爪・陥入爪・肥厚爪治療比較

→ スクロール →

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巻き爪治療法17種!メリット・デメリットを紹介!

保存療法と手術療法の中にも、さまざまな治療法があります。まずは手術療法から見てみましょう。

手術療法

巻き爪治療法(1)爪をはがす

巻き爪治療:爪をはがす

爪の巻いている部分を、外科的処置によって丸ごとはがします。

<メリット>
・巻き爪の根本原因が解決しない
・生えてきた爪がまた巻くことが多い
・爪が生えるまで力が入りづらい
・爪自体が生えてこなくなる場合もある

爪をはがしてしまえば、当然ながら痛みはなくなります。

ただし根本的な治療になっていないため、再発の可能性があります。爪が生えなくなるケースも多いため、安易にはがさないことをおすすめします。

爪をはがしてしまえば、当然ながら痛みはなくなります。ただし根本的な治療になっていないため、再発の可能性があります。爪が生えなくなるケースも多いため、安易にはがすのは避けた方が良いでしょう。


巻き爪治療法(2)鬼塚法

巻き爪治療:鬼塚法

鬼塚法では、巻いている爪を根元から切除します。

<メリット>
・その時の巻き爪の痛みはなくなる

<デメリット>
・手術時や手術後に、かなりの痛みや出血を伴う
・爪幅を狭くするので、治療後の見栄えが悪くなる
・手術した指に力が入りにくくなる
・手術後に巻き爪が再発する可能性がある

鬼塚法は、日本で古くから行われてきた手術です。爪を取り除いてしまえば、当然巻き込みは起こらなくなり、痛みも消失します。ただし手術の際には、かなりの痛みを伴います。再発リスクも高いことから、近年では減少傾向にあるようです。


巻き爪治療法(3)フェノール法

巻き爪治療:フェノール法

鬼塚法と同じく、爪が巻いている部分を根元から切除します。そして二度と爪が生えてこないようにするため、「フェノール」という消毒液を、術後の患部に塗布します。

<メリット>
・鬼塚法と比べて、手術後の痛みが少ない
・鬼塚法では対応しにくい強い湾曲の爪も手術できる
・健康保険の適応範囲内で処置ができる

<デメリット>
・爪幅を狭くするので、治療後の見栄えが悪くなる
・切った部分以外の爪の巻きは改善されない
・手術した指に力が入りにくくなる
・手術後に巻き爪が再発する可能性がある
・鬼の角のように爪が生えてくることがある

鬼塚法と比べると痛みが少ないことから、現在では多く用いられる手術です。当センターが採用しているツメフラ法の開発者である鈴木俊二医師も、実は昔はフェノール法を行っていました。

ところが治療したはずの爪の巻きが再発し、細くなった爪がグルグルに巻いているのを目の当たりにしたのだとか。巻き爪を改善するには、根本原因にアプローチすることが欠かせないという反省が、ツメフラ法誕生のきっかけとなりました。

保存療法

巻き爪治療法(4)部分抜爪

巻き爪治療:食い込んでいる爪を切る

巻き爪の症状が軽い場合は、食い込んで刺さっている部分の爪を切り取ります。これを「部分抜爪」と言います。

<メリット>
・軽症の場合は、この処置だけで改善する
・ワイヤー矯正などと比べて短期間で済む

<デメリット>
・無理やり切ることで、痛みを感じるケースも多い
・爪が伸びると、同じ症状を繰り返す可能性がある
・抜爪した部分の肉が盛り上がり、肉芽(にくげ)ができる可能性がある

部分抜爪は、軽症の場合は効果を発揮することがあります。ただし、あくまで応急処置。巻き爪自体は改善しません。

自分で巻き爪の切り方を調べて切る方もいますが、個々で症状も違いますし、悪化するリスクもあるので、おすすめできません。


巻き爪治療法(5)マチワイヤ法

巻き爪治療:マチワイヤー法

マチワイヤ法とは、優れた弾力性をもつ「マチワイヤ」(超弾性ワイヤー)を使った治療法のことです。高田馬場病院の町田英一医師によって考案されました。

爪の両端に穴を開け、マチワイヤを曲げながら差し込みます。すると弾力性によってワイヤーは、まっすぐな状態に戻ろうとします。この“ワイヤーが戻ろうとする力”で爪をまっすぐにするのが、マチワイヤ法の仕組みです。

<メリット>
・施術が比較的簡単
・手術する必要がない
・一回の治療時間が短い
・治療の痛みはほぼない
・日常生活に支障なく過ごせる

<デメリット>
・爪の先端しか矯正できないことが多く、再発しやすい
・ある程度爪が伸びていないと装着できない
・保険適応外なので全額自費
・半年~1年かけて通う必要がある
・ワイヤーが戻ろうとする力で、爪が割れることがある
・爪が平たんになりすぎたり、変形したりすることがある

マチワイヤ法は、有効な巻き爪矯正法がない時代に開発された方法です。画期的な方法として広まり、現在でも多くの病院で採用されています。

ただし、全額自費治療なので費用負担が大きく、しかも長期間にわたって通う必要があります。また、治療直後は改善したものの、ぶり返す方が多いのも事実です。

実際に杉並区巻き爪矯正センターにも、何度マチワイヤ法を試しても根本から改善せず、相談に来られる方が大勢おられます。詳しくは施術紹介の記事をご覧ください。

(参考)
マチワイヤ法を何度か繰り返し、ツメフラ法に切り替えたA・Cさまの症例


巻き爪治療法(6)ガター法

巻き爪治療:ガター法

ガター法とは、爪と皮膚との溝(ガター)に、細くて柔らかい医療用チューブを差し込む巻き爪矯正法です。挟んだチューブが、皮膚に食い込んでいた爪との緩衝剤になり、数日後には痛みや炎症は消失します。

特に痛みや炎症が強く、肉芽がある場合にもよい適応となり、これにより肉芽の縮小が期待できます。

<メリット>
・爪を切除する必要がない
・肉芽(にくが・にくげ)を伴った陥入爪にも適応
・健康保険の適応範囲内で処置ができる
・爪母を傷つけないので、爪の見栄えが悪くならない

<デメリット>
・麻酔注射をする場合がある
・慣れるまでは足の異物感が気になる
・激しい運動をすると外れることがある

ガター法による治療は、爪を切除する必要がありません。痛みを伴わず、見た目が悪くなることもほぼありません。特に痛みや炎症が強く、肉芽がある場合にもよい適応となり、これにより肉芽の縮小が期待できます。

ただし、痛みの一時的な緩和には役立ちますが、巻き爪矯正の力自体は強くありません。爪の巻きが強い場合は、肉芽が治った後で他の治療法を行うケースもあります。


巻き爪治療法(7)VHO

巻き爪治療:VHO

VHOは、ドイツ生まれの巻き爪矯正法です。3本のワイヤーを使って、食い込んだ爪を元に戻していきます。

<メリット>
・出血はなく、ほぼ痛みも感じない ・爪が伸びていなくても施術できる
・日常生活に支障がない
・爪が短めでも対応可能

<デメリット>
・矯正に半年から1年かかる ・保険適応外なので自費治療
・激しい運動をすると外れることがある
・極端に薄い爪の場合は、爪が割れる可能性がある
・ワイヤーを外すと、再発する可能性がある

VHOも、近年広く行われている巻き爪矯正です。痛みがほぼなく、深爪にも対応可能というのが魅力です。

ただしワイヤーによる負担がかかり続けることで、爪が割れることもあります。また、いったん治ったように見えてもぶり返したリ、ワイヤーの締め付けによって爪が変形したりするケースもあります。


巻き爪治療法(8)コンビペッド

巻き爪治療:コンビペッド

コンビペッドも、VHOに似た巻き爪矯正法です。専用接着剤で専用ワイヤーを爪に固定し、矯正を行います。

<メリット>
・爪の片側だけ矯正できる
・さほど高度な技術を必要としない

<デメリット>
・矯正力があまり強くない
・接着剤がはがれる可能性がある
・保険が適応されず、全額自費治療
・再発する可能性がある

コンビペッドは、片側だけ巻いている場合に便利な巻き爪治療です。ただし矯正力はさほど高くありません。再発して、別途治療が必要になる場合もあります。


巻き爪治療法(9)ポドフィックス

巻き爪治療:ポドフィックス

ポドフィックスは、弾力性のあるシュパンゲ(プレート)を装着して行う巻き爪矯正法です。プレートと一体になったワイヤーを巻き上げることで、巻き爪を矯正します。

爪が薄くてワイヤーがかけられない方や、ワイヤーをかけることに抵抗がある方に適した巻き爪矯正法です。

<メリット>
・ほぼ痛みがない
・短時間で施術が可能
・爪が薄くても対応可能

<デメリット>
・矯正力があまり強くない
・接着剤がはがれる可能性がある
・保険が適応されず、全額自費治療
・再発する可能性がある

ポドフィックスは、ワイヤー治療に抵抗がある方に合う巻き爪矯正法です。ワイヤーによる負担がかからないので、爪が薄い方にも適しています

ただし残念ながら、高い矯正力は期待できません。再発する可能性があることは、頭に入れておいたほうがいいでしょう。


巻き爪治療法(10)B/Sスパンゲ

巻き爪治療:B/Sスパンゲ

古くから行われている、ドイツ生まれの巻き爪矯正法です。手軽であることから、ネイルサロンや鍼灸院などでも行われています。爪に特殊なプラスチック製のプレートを接着し、プレートが戻ろうとする力で巻き爪を矯正します。

ワイヤーを使った巻き爪治療や爪を切る外科手術と違い、爪や皮膚を傷つけません。痛みがほどんどなく、半透明のプラスチック製なので目立ちにくいのも特徴です。

<メリット>
・痛みをほぼ感じずに矯正ができる
・半透明のプラスチック製なので目立ちにくい
・ネイルサロンでも気軽に受けられる

<デメリット>
・矯正力が弱く、結局矯正できないケースも多い ・矯正期間が長期にわたり、結局費用がかさむこともある
・プレートがはがれることがある

B/Sスパンゲは、プラスチック製のプレートを使います。目立ちにくいため、ワイヤー治療に抵抗がある方は検討してみる価値はあるでしょう。

ただし矯正力があまり強くありません。矯正が長期化した上に、結局他の治療法にシフトする方もおられます。


巻き爪治療法(11)オニクリップ

巻き爪治療:オニクリップ

金属板(オニクリップ板)を爪の形に合わせて成形・接着させ、巻き爪をケアします

<メリット>
・痛みをほぼ感じずに矯正ができる
・半透明のプラスチック製なので目立ちにくい
・ネイルサロンでも気軽に受けられる

<デメリット>
・矯正力が弱く、結局矯正できないケースも多い
・矯正期間が長期にわたり、結局費用がかさむこともある
・プレートがはがれることがある

B/Sスパンゲと同じく、ワイヤー治療に抵抗がある方に適した巻き爪矯正法です。

ただしB/Sスパンゲと同様に、矯正力があまり強くありません。手軽な巻き爪矯正法であるためネイルサロンなどでも気軽に受けられますが、重症の方は他の巻き爪治療を検討したほうが良いでしょう。


巻き爪治療法(12)ペディグラステクノロジー

巻き爪治療:ペディグラステクノロジー

ペディグラステクノロジーは、日本発の巻き爪矯正治療方法です。爪先に専用の装具を挿入し、巻き爪を矯正します。主に接骨院で普及しています。

<メリット>
・透明な器具なので、見た目の違和感がない
・痛みは基本的に感じない
・爪にあまり負担をかけない

<デメリット>
・しっかり爪の形が変わるまでには時間がかかる

ペディグラステクノロジーは、装具が目立たないというのが特徴です。透明の装具であるため、ワイヤーのように目立つことがありません。

ただし矯正力が劣るというのが難点です。巻き爪治療が長期化する可能性があります。


巻き爪治療法(13)インベントプラス

巻き爪治療:インベントプラス

インベントプラスは、主に接骨院で行われている巻き爪矯正治療方法です。爪の両端にワイヤーを引っかけて装着し、爪をねじ上げることで巻き爪を改善します。

<メリット>
・施術時間が短い(目安3~5分)
・深爪でも対応可能
・爪に引っかけるだけなので、基本的に痛みはない

<デメリット>
・施術者は、解説DVDで技術を習得しただけの場合もある

インベントプラスは、ワイヤーを使った巻き爪矯正法です。接骨院の張り紙などで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。

インベントプラスは、施術者の専門性や熟練度にやや疑問があります。解説DVDを見ただけという施術者もいるので、見極めが必要でしょう。


巻き爪治療法(14)巻き爪ロボ 巻き爪ブロック

巻き爪治療:巻き爪ロボ 巻き爪ブロック

巻き爪ロボは、爪にフックをかけて持ち上げるための道具です。持ち上げた状態で巻き爪ブロックをセットして、その状態を維持します。

<メリット>
・簡単な操作で巻き爪矯正ができる
・道具を買えば、自宅でも矯正できる

<デメリット>
・矯正する方向に無理があり、爪に負担がかかる
・巻きの強い爪はむずかしい
・強度が弱く、すぐに伸びてしまうことも多い

元はと言えば、自宅でも簡単に巻き爪矯正できるようにと開発された商品です。近年では治療院で使っているところもあります。

自宅用の簡易な道具なので、強い矯正力は期待できません。爪の状態に応じた、細やかな巻き爪矯正も不可能です。


巻き爪治療法(15)テーピング

巻き爪治療:テーピング

爪が食い込んで痛い部分の肉を、テーピングで引っ張ります。食い込みを軽くすることで、痛みを軽減します。

<メリット>
・痛みが軽減する
・施術が簡単

<デメリット>
・あくまでも応急処置、巻き爪自体は改善しない
・貼り直しが必要
・皮膚が弱いとかぶれる可能性がある

痛みの軽減には役立ちますが、巻き爪自体を矯正する効果はあまり期待できません。あくまで痛みをやわらげるための応急処置として使う方法です。 杉並区巻き爪矯正センターでも、痛み軽減のためにテーピングを活用しています。まずは痛みを取り除くことで、ストレスを感じず巻き爪矯正を行うことができます。

(参考)陥入爪の痛みでお悩みの方へ!陥入爪のテーピング効果を解説


巻き爪治療法(16)コットンパッキング

巻き爪治療:コットンパッキング

コットンパッキングとは、食い込んだ巻き爪と皮膚の間に、小さく丸めたコットンをはさむ方法です。自宅でも手軽にできますが、治療院でもコットンパッキングを行う場合があります。

<メリット>
・材料も少なく、手順も簡単
・痛みが軽減する

<デメリット>
・続けると爪が反り上がることがある
・より複雑な巻き爪になる可能性がある
・肉芽や化膿を悪化させる可能性がある

コットンパッキングは、痛みの軽減には効果を発揮します。ただし、続けると巻き爪が悪化する恐れがあります。あくまで数日間のみの応急処置です。

(参考)陥入爪を自分で治す?コットンパッキングとテーピング法


巻き爪治療法(17)ツメフラ法

巻き爪治療:ツメフラ法

最後は、当センターが採用しているツメフラ法です。

ツメフラ法では、医師が考案した「ツメフラ」と呼ばれる装具を使います。ワイヤーが戻る力に任せた矯正ではなく、“その人にとって”を大事にするのが特徴です。

<メリット>
・爪質そのものを変えるため、効果が出やすい
・爪に優しい装具を使うため、痛みもない
・普段通りの日常生活を送ることができる
・根本原因にアプローチするので再発しにくい
・耐久性が高いので、卒業後も再発予防に使える

<デメリット>
・技術者が少なく、施術を受けられるところが少ない
・術者の技量や経験により、多少の差は出る
・丁寧な下処理や説明をするので、施術時間が長くなる(約1~2時間)

ツメフラの素材は、心臓バイパス手術にも使われている形状記憶合金です。しなやかな素材なので、爪に負担をかけません。なおかつ爪質そのものを変えていくので無理がなく、再発しにくいのがツメフラ法の魅力です。 ただしツメフラ法を行える治療院は、数に限りがあります。また下処理や説明も丁寧に行うため、やや時間がかかります。ただし裏を返せば、“爪と真摯に向き合う”巻き爪矯正法とも言えるでしょう。

ツメフラ法で「再発しない」巻き爪矯正を!

ここまで見てきたように、世の中には数多くの巻き爪治療法があります。ところが残念なことに、再発する方が後を絶ちません。

なぜなら多くの巻き爪治療や巻き爪矯正は、根本原因を解消していないからです。

巻き爪の根本原因に目を向けることなく、爪母をなくしたり、力任せに爪を引っ張ったりしても、効果は一時的です。改善したように見えても、また再発するのは当然のことでしょう。爪に負担もかかるので、爪質も弱くなってしまいます。

だからこそ当センターでは、根本原因を取り除き、再発を防ぐ「ツメフラ法」を採用しています。

ツメフラ法は、爪が自然と本来の状態に戻るようにサポートする矯正法です。無理やり切ったり引っ張ったりしません。爪質を本来の状態に整え、爪が動きやすい環境を作ります。

常々ツメフラ法は“たたかわない巻き爪矯正法”だと思っていますし、それでいて、爪が“あるべき姿”に戻っていくのがすごいと感じています。

ちなみに過去に外科的処置によって爪をはがしてしまった場合は、ツメフラ法では対応できかねます。これまで手術後に再発した方を何人も見てきました。手術の前に私を見つけていただければ大丈夫だったのにと、思ったことが何度もあります。

はがした爪は元に戻りませんから、手術は最後の手段にしてください。そして、手術が必要になるまで放置せず、早めに相談に来てください。

巻き爪の痛みを何とかしたい、今回こそ巻き爪から卒業したいという方は、ぜひ「再発を防ぐ」ツメフラ法をお選びください!

ツメフラ法が受けられる治療院

治療院「杉並区巻き爪矯正センター」のご紹介

店舗名 杉並区巻き爪矯正センター
(研身整体院併設)
代表者 整体師 小池 研身
所在地 〒166-0004
東京都杉並区阿佐谷南1-46-11
大橋税務会計ビル1F
営業時間 月~金10:00~21:00(受付20時終了)
土日祝10:00~20:00(受付19時終了)
休診 毎週火曜(祝日除く・臨時休業あり)
ご予約 TEL:03-5929-1577予約フォーム
地図・アクセス
【最寄駅】
阿佐ヶ谷駅から徒歩5分
※道がわからない時はご連絡ください。

ご予約・お問い合わせ

ツメフラ法受診の流れ

受付

ツメフラ法受診の流れ

まずは受付票にご記入いただきます。次項ヒアリングの参考資料とさせていただいております。杉並区巻き爪矯正センターでは、個人情報保護を徹底しておりますので、安心してご記入ください。


ヒアリングとご説明

巻き爪の状態を大型モニターに

症状やお困りごと、ご希望などについてヒアリングさせていただきます。ご不安なことがございましたら、遠慮なくお伝えください。その後、爪を大型モニターに写し出し、爪の状態と施術方針を詳細にご説明させていただきます。


フットバスで温浴

巻き爪をフットバスで温浴

フットバスを用いて温浴させていただきます。温浴により、爪の第3層まで充分水分を含ませるのです。このプロセスが、治療の痛みを軽減することや施術の美しさにもつながります。


爪周りのお掃除

巻き爪周りのお掃除

巻き爪・陥入爪・肥厚爪などの矯正治療を始める前に、爪の周囲を入念にお掃除させていただきます。出血がない場合でも、患部を綺麗にすることは、早期回復のためにとても大切だと考えております。


巻き爪矯正治療

ツメフラ法による巻き爪矯正治療

巻き爪の状態はお一人おひとり異なります。その状態に合わせて矯正器具を使い分け、安全に爪を矯正治療していきます。お客様にとって最も機能的で、きれいな形にデザインする事を心掛けています。


矯正後のビフォーアフター

ツメフラ法巻き爪治療のビフォーアフター

写真は初回施術当日のビフォーアフター写真です(個人差があります)。

ツメフラ法による巻き爪矯正治療を初めて受けたお客様の中には、その変化に驚かれる方もたくさんおられます。

参考:巻き爪治療者の声で解説


ツメフラ法巻き爪治療のビフォーアフター


メンテナンス治療

巻き爪メンテナンス治療

当院のツメフラ法による巻き爪治療は、1ヵ月間に1度、5回以内に終了される方がほとんどです。お帰りの際に次回のご予約を入れてください。


(悩める方のご参考にアンケートにご協力いただけると助かります。)

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巻き爪治療ならツメフラ法がおすすめ

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