東京巻き爪治療 専門情報&サロン
巻き爪の悩みコラム
足の爪が厚い、変色する…その原因は「肥厚爪」かも!
「足の爪が厚い」「足の爪が分厚い、変色もしている」という方は、巻き爪と思いがち。ところが実際には、肥厚爪が原因であるケースが少なくありません。
肥厚爪を治すポイントは、厚くなってしまった部分を「削る」こと。当センターでは細やかな作業で爪を削り、肥厚爪のケアを安全に行っています。
肥厚爪の特徴や巻き爪との見分け方、当センターにおける肥厚爪の直し方などを紹介します。
肥厚爪とは?
爪の生え方がおかしい、爪の角が皮膚に食い込んでいる、だから痛い……これらは巻き爪の代表的な症状です。
ところが、ご本人やご家族が「巻き爪だ!」と思って来院したけれど、実は「肥厚爪」(ひこうそう・ひこうつめ)だったというケースが少なくありません。
肥厚爪とは、爪が厚くなった状態です。大きく分けて次の2つに分かれます。
(1)厚硬爪甲(こうこうそうこう)
爪が上に重なって、厚くなります。上に盛り上がった爪に十分な栄養が届かないため、「爪の色が濁る・茶色くなる」「もろくなって剝がれやすくなる」といった症状にもつながります。
(2)爪甲下角質増殖
爪の下の角質が増殖し、ボロボロとした角質が溜まっていきます。そして爪が押し上げられて、厚くなっていきます。
爪甲下角質増殖は、“爪の水虫”と呼ばれる爪白癬からなってしまうことが多い病変です。窮屈な靴をはき続けたり、外部から相当な圧力などが加わり続けたりした場合にもなります。
巻き爪と肥厚爪を見分けるポイント
肥厚爪は、親指から小指まで、全ての爪に起こる可能性があります。実際に当センターでも、これまでに全ての指の肥厚爪処理をしてきました。
巻き爪なのか、それとも肥厚爪なのか、ご自身で判断するのは難しいかもしれません。ただし挙げるとすれば、
- 足の爪が明らかに分厚い
- 爪の色が変色している
- おかしな爪の生え方をしている
- 爪白癬になったことがある
などがあります。一つずつ詳しく見てみましょう。
(1)足の爪が明らかに分厚い
爪全体が上に重なり、厚く、硬くなっていませんか?思い当たるなら肥厚爪かもしれません。
(2)爪の色が変色している
肥厚爪になると、爪の色がにごった感じになります。灰色や茶褐色、黒緑色などに変色している場合も、肥厚爪の可能性があります。
(3)おかしな爪の生え方をしている
カタツムリのように、爪がふくらんでいませんか?爪が前ではなく、後方を向いている場合も、肥厚爪かもしれません。
(4)爪白癬になったことがある
先ほども触れたように、肥厚爪は爪白癬によっても起こります。爪に白癬菌が感染すると、白濁して厚くなり、ボロボロと脆くなるため、早めの対策をおすすめします。
※爪白癬の場合は、まずは医療機関で治療を行ってからの施術となります。
東京都杉並区巻き爪矯正センターの「肥厚爪」ケア
「足の爪が厚い」「爪が変色している」などの原因が肥厚爪だった場合、 爪の環境を変えてあげないと爪は変わりません。そこで「爪を削る」「表面を滑らかに整える」という流れで、肥厚爪をケアします。
(1)爪を削る
まずは、いらない部分の処理をします。簡単に言えば「爪を削る」ということ。ルーターという機械を使って、余計な部分を丁寧にそぎ落していきます。
削りすぎると、爪に負担をかけてしまいます。そこで当センターでは、厚みをとりながらも適切な爪の厚さを保ち、なおかつ健康な爪になるよう施術を行います。
(2)表面を滑らかに整える
余分な爪を削ったら、次は爪の表面を滑らかに整える工程です。電動ルーターやゾンデなどを使って、爪に負担がかからない施術を心がけております。
肥厚爪ケアは、東京都杉並区巻き爪矯正センターへ!
肥厚爪ケアをすれば、歩きにくかった方や靴が履けなかった方も、歩けるようになるし、靴も履けるようになります。そして、適切な処理によって環境が変わった爪は、また再生します。
肥厚爪は、放置するとケアが困難になってしまいます。早めに爪の専門家に相談することをおすすめします。
当センターでは、爪の状態を細やかに確認しながら爪を削り、爪に負担をかけることなくケアを行います。予防のためのアフターケアについてもお伝えしますので、肥厚爪ケアは当センターにお任せください。
高齢者の巻き爪、なぜ多い?原因・ケア方法・高齢者の爪の特徴
とても多い高齢者の巻き爪。主な原因は「歩かなくなる」ことです。
放置すると痛みが激しくなるだけではなく、転倒にもつながりかねません。そこで当センターでは、高齢者の爪の特徴をふまえ、安全な巻き爪矯正を行っています。
高齢者の爪の特徴や、巻き爪の原因、当センターの巻き爪矯正法についてお伝えします。
高齢者の巻き爪は、さらなるトラブルの原因にも!
高齢者の足のトラブルで多いのが「巻き爪」です。
当センターにもしばしば、高齢者の方が巻き爪の相談に来られます。最高齢は92歳、今も70代の方や90代の方が来て、施術を受けておられます。
手は目につきやすいので「むくんでいる」「関節が出てきた」といった、ちょっとした変化にも気がつきやすいもの。でも足は、そうはいきません。
もし高齢のご両親がおられるなら、一度足をチェックしてみてください。巻き爪になっていませんか?
巻き爪を放置して変形が進むと、痛みが激しくなり、かばおうとして転倒しやすくなります。歩き方が変われば全身のバランスも変わり、やはり転倒のリスクが高まります。高齢者の巻き爪は、早めのケアがおすすめです。
高齢者が巻き爪になる原因は?
なぜ、高齢者は巻き爪になりやすいのでしょうか?主な原因を4つ見てみましょう。
▼高齢者の巻き爪の原因(1)歩かなくなる
もっとも多い原因が、「歩かなくなる」ということ。実際に寝たきりの高齢者は、大半が巻き爪になっています。
爪には本来、丸まっていく性質があります。ところが通常は、歩くことで地面からの力が加わるので、丸まらずに済みます。要はしっかり歩くことが、巻き爪予防になっているのです。
ですが高齢になると、足腰が弱くなります。歩く機会が減る方も多いでしょう。すると爪に力が加わらなくなり、爪がどんどん巻いてしまうのです。
▼高齢者の巻き爪の原因(2)ペタペタと歩く
高齢者の巻き爪の原因として、「ペタペタと歩く」クセも挙げられます。ご両親の歩き方を見てください。昔と比べて、足を引きずるような歩き方をしていませんか?
年齢を重ねて足の筋力が弱ると、思うように力が入りません。すると地面をするような、ペタペタとした歩き方になりがちです。
このような歩き方が習慣になると、やはり地面からの爪への力がかかりにくくなります。そして、巻き爪の原因になってしまうのです。
▼高齢者の巻き爪の原因(3)加齢による乾燥
年齢を重ねると肌の水分量が減るのと同じく、爪も乾燥しやすくなります。この加齢による乾燥も、高齢者の巻き爪の原因の一つです。
乾燥により爪はぎゅっと縮み、湾曲が進みやすくなります。次第にアーチがきつくなり、巻き爪になるというわけです。
▼高齢者の巻き爪の原因(4)間違った爪の切り方
高齢者に限りませんが、間違った爪の切り方、特に「深爪」は巻き爪の原因となります。ご両親に、深爪するクセはないでしょうか?
爪は、加齢と共に伸びるスピードが遅くなり、厚みが増していきます。すると従来の爪切では切りにくくなることも少なくありません。高齢者用にニッパーのような爪切も市販されていますが、慣れていないとつい切りすぎてしまう方も多いようです。
爪を短く切りすぎると、地面からの力を十分に受けられません。その結果、巻き爪になってしまうのです。
東京都杉並区巻き爪矯正センターの「高齢者の巻き爪」ケア
高齢者の爪は水分量が減り、分厚く硬くなりがち。そのような爪に無理やり力をかけると、割れてしまう恐れがあります。
しかも無理な力は、爪に負担をかけるだけではありません。割れた爪に近い部分の皮膚から細菌が入り込み、炎症を起こして膿んでしまうこともあります。高齢者の巻き爪矯正を行う際は特に、爪に負担をかけないことが重要です。
そこで当院では、現役医師が開発したツメフラ法の専用装具を用いて、無理のない巻き爪矯正を行っています。爪の最適なポイントに、最適な大きさの力をかけることができる装具ですので、爪に負担をかけません。
巻き爪の状態にもよりますので、もちろん個人差はありますが、「5回~6回」が目安です。矯正するだけでなく、アフターケアについてもアドバイスして、巻き爪再発予防もしっかりサポートいたします。
施術の際、付き添いの方も同席していただくことができます。ご高齢の方の場合、身内の方にも説明を聞いていただけると、安心されるかと思います。
高齢者の巻き爪のアフターケア
巻き爪を再発させないためには、アフターケアが重要です。ぜひ次の3点を意識してください。
- 清潔を保つ
- 足を冷やさない
- 正しい歩き方を心がける
(1)清潔を保つ
水虫にかかると爪が分厚くなり、巻き爪を招く原因となります。再発予防のためには、足を清潔に保つことが重要です。
ところが高齢になると視力が衰え、足先まで手が届きにくくなることから、足のお手入れがおろそかになりがちです。ご家族が日頃から、足のチェックやケアを行うようにすると安心です。
(2)足を冷やさない
高齢になると、どうしても筋肉量が減ってしまいます。運動不足が重なると血行が滞り、爪に十分な栄養が行き届かなくなるため、爪が分厚くなりがちです。
足を温める上で有効なのが、足浴です。爪の最下層は水分と大変相性が良いので、できれば毎日足浴することをおすすめします。
(3)正しい歩き方を心がける
足をするようにペタペタ歩くと、爪に十分な力がかからないため、また巻き爪を引き起こしかねません。巻き爪予防のためにも、正しい歩き方を心がけることが大切です。
意識したいポイントは2つ。「かかとから地面に着地する」ことと、「指先に向かってスムーズに体重を移動させる」こと。指先に適度な負荷がかかるので、爪をぐっと押し上げ、巻き爪を防ぎやすくなります。
高齢者の巻き爪ケアは、東京都杉並区巻き爪矯正センターへ!
高齢のご両親がおられる方は、ぜひ爪の状態や歩き方などをチェックしてください。加齢により、巻き爪になっているかもしれません。
巻き爪になると、自然に改善することはありません。ましてや高齢者の巻き爪の場合、転倒の引き金になることもあるため、早めのケアをおすすめします。
当センターでは、高齢者の爪の特徴を把握した上で、負担のかからない形で巻き爪矯正を行います。再発予防のためのアフターケアもお伝えしますので、高齢者の巻き爪ケアは当センターにお任せください。
子供の巻き爪!足の爪が丸まる原因・やさしい矯正法は?
巻き爪は子供にも起こります。主な原因として「合わない靴」「偏平足や外反母趾など足のトラブル」などが挙げられます。
親御さんが偶然気づくこともありますし、爪が食い込むことで出血し、はじめて巻き爪だと気づくこともあります。当センターでは“爪とたたかわない”、子供の爪にもやさしい巻き爪矯正を行っています。
子供の足の爪が丸まる原因や、当センターの巻き爪矯正法についてお伝えします。
小中学生・高校生など、子供にも多い巻き爪
日本人のうち、10人に1人が巻き爪だと言われています。そして近年、子どもの巻き爪も増えてきました。当センターにも、9歳から18歳までの方が巻き爪矯正に来られています。
巻き爪が悪化すると痛みを引き起こします。痛みがひどくなると、足をかばうような不自然な歩き方になり、姿勢が悪くなります。スポーツをしているお子さんなら、パフォーマンス低下にもつながりかねません。
さらに爪が巻けば皮膚にぐっと食い込んで、出血したり膿が出たりすることもあります。なにせ足ですから、歩くたびに痛みを感じてしまいます。
子供の巻き爪は、ただ爪が丸まっているだけではありません。さらなるトラブルを引き起こすきっかけになってしまうのです。
巻き爪は放置していても良くなることはありません。気づいたら早めの対策をおすすめします。
※出血がひどい場合や、膿が出るなどの炎症を起こしている場合は、まずは医療機関での治療が必要です。
子供が巻き爪になる原因は?
なぜ、子供が巻き爪になるのでしょうか?主な原因を4つ見てみましょう。
▼子供の巻き爪の原因(1)合わない靴
窮屈な靴や、大きくてぶかぶかの靴。どちらも子どもの巻き爪の原因です。
子供は成長が早く、あっという間に靴のサイズが合わなくなります。気づかないうちに、窮屈になっていることも少なくありません。つま先がきつい靴だと、爪が圧迫されて巻きやすくなります。
また逆に、「すぐ大きくなるから」と、かなり余裕のある靴を履かせている場合もあるでしょう。指周りのスペースが広すぎると、指に余計な力を入れることになります。その結果、爪に負担がかかり、巻き爪の原因になるのです。
▼子供の巻き爪の原因(2)偏平足や外反母趾、開帳足など足のトラブル
偏平足や外反母趾、開帳足といった、足のトラブルを抱える子供が増えています。
- 偏平足・・・・・・・・土踏まずがなく、足裏全体が地面につく。
- 外反母趾・・・・・・親指が「く」の字に曲がり、関節が出っ張る。
- 開帳足・・・・・・・・親指と小指の付け根が、横に広がっている。
こうしたトラブルを抱えていると、歩いているときに、足の真下から正しく力がかかりません。
あまり知られていませんが、爪には本来、何もしなければ「丸まっていく」という性質があります。その性質にストップをかけてくれるのが、歩くときに真下からかかる力です。
ところが足のトラブルがあると、地面が十分に伝わりません。その結果、巻き爪になってしまうのです。
▼子供の巻き爪の原因(3)爪の切りすぎ
小学生にもなると手先が器用になって、自分で足の爪を切る子も出てくるでしょう。短く切りすぎていませんか?爪の角を切りすぎていませんか?
もし当てはまるなら、その「爪の切りすぎ」が子供の巻き爪の原因かもしれません。
足の爪を短く切りすぎると、地面からの力を十分に受けられません。その結果、巻き爪になってしまうのです。
▼子供の巻き爪の原因(4)スポーツをしている
スポーツを頑張っているお子さんなら、スポーツも原因かもしれません。
例えばサッカーやテニス、バスケットボール、陸上、バレエなど、踏ん張ったりジャンプをしたりするスポーツは、どうしても足に負担がかかります。
特に子供の爪は柔らかいため、繰り返し衝撃を受けると変形し、巻き爪になることがあります。
東京都杉並区巻き爪矯正センターの「子供の巻き爪」ケア
当センターに来られているお子さんの中には、ワイヤー法やスパンゲなど、既に何らかの矯正法を試した方もおられました。ただ残念ながら、再発してしまっています。
当センターの巻き爪矯正のコンセプトは、「爪とたたかわない」。爪にやさしく、再発防止も重視した巻き爪矯正を行っています。
使用するのは、現役医師が開発したツメフラ法の専用装具。種類もサイズもさまざまで、基礎ともいえる「ツメフラ」だけでも全部でおよそ10種類。オーダーメイドで作成することも可能です。
爪の最適なポイントに、最適な大きさの力をかけることができるため、爪に負担がかかりません。それでいて、思った通りの矯正が叶います。本当に良い仕事をしてくれる、そして爪にやさしい装具です。
子供の巻き爪のアフターケア
巻き爪を再発させないためには、アフターケアが重要です。ぜひ次の3点を意識してください。
(1)合う靴を選ぶ
つま先に5mmほど余裕があるのが、ちょうどよいサイズです。ワンサイズ大きめの靴を購入した場合は、厚手の靴下やインソールで調整してください。
(2)子供に合った爪切を使う
乳幼児向けのハサミ型爪切を、そのまま使っていませんか?爪は成長するにつれて厚みや硬さが生じます。巻き爪予防という観点で、年齢に合ったものを選びましょう。
おすすめはニッパー型。切りすぎを防ぐという意味では、爪やすりで削るという方法もおすすめします。
(3)スポーツ後には、できれば足浴を!
スポーツによる爪への負担を軽くするためにも、サイズが合った靴選びはもちろん、クッション性のある中敷きを利用するのも良いでしょう。
さらに、運動後の足浴もおすすめします。足浴後に保湿クリームをぬり、爪回りをマッサージしてあげると、血行が良くなり爪にも好影響です。
子供の巻き爪ケアは、東京都杉並区巻き爪矯正センターへ!
近年、偏平足や外反母趾など足のトラブルを抱える子供が増え、巻き爪が増えています。爪が巻くと痛みが生じるだけではなく、姿勢に影響を及ぼしたり、スポーツのパフォーマンスを低下させたりと、思わぬような事態を引き起こします。
たかが巻き爪、されど巻き爪。足は、全身を支える大事な存在です。巻き爪に気づいたら、早い対処をおすすめします。
当センターでは、負担のかからない形で巻き爪矯正を行います。再発予防のためのアフターケアもお伝えしますので、子どもの巻き爪ケアは当センターにお任せください。
手の巻き爪矯正・治し方!ジェルネイルが原因かも?
最近「手の巻き爪の矯正はできますか?」というお問い合わせが増えています。巻き爪というと“足の親指”というイメージですが、実は手も巻き爪になります。多いのが「長期間のジェルネイル」が原因というパターンです。
当センターではツメフラ法により、手の巻き爪矯正を行っています。痛みもなく、深爪の場合でも矯正が可能です。
手の巻き爪の原因や、応急処置のセルフケア、当センターの巻き爪矯正法などを紹介します。
手の巻き爪、原因は?
なぜ、手の指が巻き爪になるのでしょうか?主な原因は3つ。「ジェルネイル」「深爪」「爪が弱い・薄い」です。
手の巻き爪の原因(1)長期間のジェルネイル
マニキュアより長期間持つことから、人気を集めるジェルネイル。ところがジェルネイルが原因で、手の巻き爪になる方が増えています。
ジェルネイルが手の巻き爪の原因となる理由は主に次の3つです。
▼アセトンによる爪の乾燥
ジェルをオフするときに使うアセトンは、爪を乾燥させます。すると爪が縮み、手の巻き爪の原因になります。
▼ジェル硬化による縮み
ジェルは硬化するときに縮みます。縮む力に引っ張られることも、手の巻き爪の原因になります。
ジェルは自爪に対して定着が良く、およそ1か月持ちます。違う言い方をすれば、1か月もの間継続して、爪に負担がかかり続けるということ。そのため爪が少しずつ引っ張られ、手の巻き爪の原因になるのです。
手の巻き爪の原因(2)深爪
手の巻き爪は、切り方も関係しています。特に深爪は、手の巻き爪を引き起こす大きな原因です。
深爪にすると皮膚が露出します。すると次第に皮膚が盛り上がり、爪が生えようとするのを妨害します。その結果、皮膚に爪が食い込むようになり、徐々に巻くようになるのです。
手の巻き爪の原因(3)爪が薄い・弱い
先天的に爪が「薄い・弱い」場合も、巻き爪になりやすい傾向があります。普段から「爪が割れやすい」「二枚爪になりやすい」という自覚がありませんか?
爪の薄い方がジェルネイルをすると、爪表面を削るためさらに薄くなります。するとジェル硬化時の収縮に負けやすくなり、悪循環です。
手の巻き爪は痛い?
手の巻き爪は痛いのでしょうか?ほとんどの場合、痛みはありません。そのため「ちょっと巻いているかな?」「見た目だけの問題だから」と、そのままにする方も多いようです。
ただし巻きが強くなると、爪と指の間に汚れが溜まりやすくなります。しかも放置すれば次第に皮膚に食い込み、痛みが出てくることもあるのです。
食い込んでいる部分の爪を切れば、痛みはおさまります。でもあくまで一時しのぎ。伸びてくると、また痛みを生じます。
巻き爪が軽度なほうが、短い期間で改善できます。「これって手の巻き爪かな?」と思ったら、なるべく早く矯正を検討するほうが良いでしょう。
手の巻き爪の治し方は?
巻き爪の矯正は、病院や治療院、ネイルサロンなどで受けられます。でも、「自分でできる手の巻き爪の治し方を知りたい!」という方は多いようです。
インターネット上で調べると、「巻き爪グッズの人気ランキング」などの情報が見受けられます。たしかに巻き爪矯正グッズを使って、自分で手の巻き爪を補正できたら楽でしょう。でも残念ながら、手の巻き爪をセルフケアで治すことはできません。
ただし、コットンやテーピングによる応急処置なら可能です。「今すぐ痛みを何とかしたい!」という方のために、手の巻き爪のセルフケアを2つ紹介します。
▼手の巻き爪セルフケア(1)コットンパッキング
爪の食い込みがあまり強くない場合、コットンパッキングが有効です。
皮膚に突き刺さっている爪の角に、米粒ぐらいのサイズに丸めたコットンを挟みます。食い込みを緩和できる、もっとも簡単な応急処置です。
コットンが落ちそうなら、絆創膏などで固定します。ただしあくまで一時的に痛みをおさえるだけ。根本的な巻き爪の治し方ではありません。
▼手の巻き爪セルフケア(2)テーピング
深爪だと、コットンを挟むことができません。その場合はテープを使います。
できれば伸びるタイプのものが良いでしょう。爪と皮膚の間にテープを貼ることで、痛みがやわらぐはずです。
私はキネシオテープを使っております。
テープは薬局やドラッグストアなどでも入手できますし、自宅にあるものでも構いません。ただし適切な貼り方をするには、知識や経験が必要です。
また何より、テーピングによるセルフケアもあくまで応急処置。手の巻き爪を矯正することはできません。痛みを緩和した上で、巻き爪矯正を受けることをおすすめします。
東京都にある杉並区巻き爪矯正センターの「手の巻き爪」矯正は?
当センターでは、ツメフラ法による手の巻き爪矯正を行っています。
ポイント(1)手の指に適した「ツメキャップ」を使用
手の巻き爪矯正では、主に「ツメキャップ」を使います。
出典元:株式会社ツメフラ
手の指は、爪横にあまりスペースがありません。ツメキャップなら、指の柔らかい部分にほとんど接触せず装着できるため、装着による違和感もなく、痛みもありません。何より充分な威力を発揮する優れものです。
ポイント(2)爪の環境を変える
ただ巻きをなくすだけではなく、爪の環境を整えることも大事にしています。なぜなら爪質そのものを改善しなければ、また収縮が起こり、巻き爪が再発する可能性があるからです。
そこで矯正時には、足湯の要領で手を温浴していただき、水分をしっかりと含ませます。その後、爪の周囲のケラチンを専用器具で丁寧に取り除いていきます。
ケラチンを除去することで、爪が適正な厚さになります。皮膚への圧迫がなくなることで、血流も促されます。皮膚の色が明るくなったと実感する方も大勢いますので、ぜひ楽しみにしていてください。
ポイント(3)深爪の場合も矯正可
深爪の場合でも、巻き爪矯正が可能です。まずはテーピングを行い、爪が伸びるのを待ってから矯正を行います。
当センターでは爪の状態に合わせて、次の2つのテープを使い分けています。
- 指にフィットしやすい「キネシオテープ」
- 固定力に優れた「ロイコテープ」
深爪の場合、爪が伸びるまでは使うのがキネシオテープです。食い込んでしまっていた爪を肉からはがし、すき間を作るだけでも痛みが緩和し、ずいぶん楽になるはずです。
その後、ツメフラキャップによる巻き爪矯正を行います。場合によってはロイコテープも併用して、爪がストレスにとってベストな環境をつくって、矯正を行っていきます。
手の巻き爪のアフターケア
巻き爪矯正を受けていただき、次のポイントを実践することで、さらに効果が期待できます。
- 手を洗った後はよく拭く
- ハンドクリームで爪を保湿する
- お風呂で手をしっかり温める
- 爪の根元をよくマッサージする
ポイントは「乾燥を防ぐ」「血行を良くする」ことです。
ポイント(1)乾燥を防ぐ
爪が乾燥すると、巻き爪になりやすくなります。爪に水分が残らないよう、手を洗った後は丁寧に水分をふき取りましょう。
ハンドクリームをこまめに塗ることもおすすめです。爪の根元にもしっかり塗り込んでください。
ポイント(2)血行を良くする
爪の血行が良くなると、元気な爪が生えてきます。入浴時は手も湯船につけ、温めてあげましょう。
爪の根元をマッサージすることもおすすめです。少しずつでもいいので毎日続けると、爪のコンディションが変わってきます。
手の巻き爪矯正は、東京都杉並区巻き爪矯正センターへ!
手の巻き爪は、決して見た目だけの問題ではありません。足と同じように、放置すれば痛みが出てくる可能性もあります。
ツメフラ法による巻き爪矯正は、爪質を改善しながら、爪に負担をかけることなく矯正を行います。巻き爪予防のためのアフターケアについてもお伝えしますので、ぜひ手の巻き爪矯正は当センターにお任せください。
親指以外の巻き爪でお悩みの方へ!小指の小さな爪も矯正可!
巻き爪といえば、多いのは足の親指。でも、巻き爪になるのは親指だけではありません。人差し指や中指、薬指、小指も巻き爪になることがあります。
ところが親指以外は、巻き爪矯正を断られるケースも少なくありません。なぜなら親指を想定した装具では、小さな爪の矯正に対応できないからです。
ご安心ください!ツメフラ法であれば、親指以外の巻き爪矯正も可能です。当センターで行っている親指以外の巻き爪矯正についてお伝えします。
親指以外の巻き爪、薬指や小指が巻くとどうなる?
親指以外の巻き爪の特徴は、「痛みが出にくい」ということです。
親指は面積が大きく、歩いたときに下から大きな圧がかかります。そのため巻き爪が進むと、痛みが出やすくなります。
一方で親指以外、特に薬指や小指などは爪が小さいので、親指ほどの負担がかかりません。そのため、たとえ平仮名の「く」のように爪が強く巻いていても、痛みを感じないケースも多いのです。
では、放置していてもいいのでしょうか?
結論からいえば、早い段階での矯正をおすすめします。なぜなら進行すると、運動のパフォーマンスが落ちたり、家事がしづらくなったりと、不便を感じるようになるから。爪が食い込む「陥入爪」となり、痛みが出るかもしれません。
今の時点で痛みがなくても、なるべく早く矯正したほうが良いでしょう。
東京都杉並区巻き爪矯正センターの「親指以外の巻き爪」ケア
よく聞くのが「爪が小さいから矯正できないと言われた」というケース。足の親指以外は爪の面積が小さいため、矯正不可のところも多いようです。
ですが当センターでは、サイズ豊富な専用装具「ツメフラ」を使うため、人差し指や中指はもちろんのこと、薬指や小指など、小さな爪の矯正も可能。場合によってはオーダーメイドで作るため、どんな爪でも矯正できます。
しかも親指以外の爪は、小さく薄いため効果が出るのが早いのが特徴です。そのため期間は短くて済むことが多く、ケースバイケースではありますが、3回~5回以内での卒業を目指します。
親指以外の巻き爪でお悩みの方は、あきらめずにぜひ一度ご相談ください。
親指以外の巻き爪になる原因は?アフターケアは?
巻き爪矯正をして元通りになっても、原因を取り除かなければ再発する可能性があります。再発予防として、次の2つを心がけてください。
(1)つま先の細い靴は避ける
つま先に余裕のある靴を履くようにしましょう。
つま先の細い靴を履くと、5本の指が中心に寄せられます。すると指が靴によって圧迫され、爪に負担がかかり、巻き爪を引き起こしかねません。
とはいえ、時や場所によっては、または仕事によっては、そうした靴を履くこともあるでしょう。それならば、「長時間にならないようにする」「自宅に戻ったら、足指でグーパーの動きをする」など、指への圧迫をやわらげる工夫が大切です。
(2)深爪しない
どの指に関しても、深爪は巻き爪の原因になります。深爪しないように気をつけましょう。
特に注意すべきは、爪の角。つい切り落としたくなりますが、いわゆる「スクエアカット」が理想です。
(3)ジェルネイルを休憩する
ジェルネイルが原因の巻き爪が増えています。なぜなら、
- オフするときに使うアセトンが爪を乾燥させ、縮ませる。
- 硬化するときに縮み、爪を引っ張る。
といった状況が起きるから。
巻き爪にとって、爪の乾燥はもっとも困る状態。繰り返しオフすることは、爪にダメージを与えます。
しかも、ジェルは自爪に対して定着が良いため、およそ1か月持ちます。違う言い方をすれば、1か月もの間ずっと、爪に“引っ張る力”がかかり続けるということ。爪に負担をかけないためにも、少し休憩することをおすすめします。
親指以外の巻き爪ケアは、東京都杉並区巻き爪矯正センターへ!
親指以外の巻き爪は、あまり痛みが出ることはありません。ですが、放置しても良くなることはありませんし、時間が経てば巻きが強くなり、食い込んで痛みが出る可能性もあります。
これまでに、親指以外の巻き爪ケアを断られた方もご安心ください。当センターでは、爪のサイズに合った装具を使って、巻き爪矯正を行います。
再発予防のためのアフターケアもお伝えしますので、親指以外の巻き爪ケアは東京都の杉並区巻き爪矯正センターにお任せください。
巻き爪治療ならツメフラ法がおすすめ
ツメフラ法の費用は高い?むしろ“トータル費用は安い”理由
ツメフラ法の費用は「6,600円~」ですが、初回のみ装具代(8,800円)がかかります。そのため「少し高いのでは?」と感じる方もおられるようです。 でもツメフラ法の...
魚の目とタコの違いは?自分で治せる?原因や病院に行く基準も解説
どちらも足にでき、見た目も似ている魚の目(ウオノメ)とタコ。 「これはどっち?魚の目とタコの違いは?」と迷う方も多いことでしょう。 「痛くないから放置していい?」...
手の巻き爪矯正・治し方!ジェルネイルが原因かも?
最近「手の巻き爪の矯正はできますか?」というお問い合わせが増えています。巻き爪というと“足の親指”というイメージですが、実は手も巻き爪になります。多いのが「長期間の...
足の小指、爪が2枚ある?爪が分かれるのは「副爪」
足小指の爪が2枚に分かれている、横にも小さな爪が生えている……見つけると「これは何?」と思うことでしょう。その小さな爪のようなものは、「副爪」(ふくそう)です。 気...
足の爪が厚い、白や黄色に変色する…その原因は「爪白癬」かも!
「足の爪が厚い」「爪の生え方がおかしい」という方は、巻き爪と思いがち。ところが実際には、“爪の水虫”と呼ばれる「爪白癬」が原因であるケースが少なくありません。 ほど...
陥入爪を自分で治す?コットンパッキングとテーピング法
みなさん、こんにちは!杉並区巻き爪矯正センターの院長、小池研身です。 爪が周囲の皮膚に食い込む陥入爪(かんにゅうそう)は、悪化すると肉芽(にくが)が生じ、痛みが強く...
巻き爪の治療は何科に行けばいい?炎症して化膿しているなら?
みなさん、こんにちは!杉並区巻き爪矯正センターの院長、小池研身です。 巻き爪が痛い、赤く腫れて炎症が起きている、化膿している、肉芽ができてしまっている……。 巻き爪...
足の小指、爪が2枚ある?爪が分かれるのは「副爪」
足小指の爪が2枚に分かれている、横にも小さな爪が生えている……見つけると「これは何?」と思うことでしょう。その小さな爪のようなものは、「副爪」(ふくそう)です。 気...
陥入爪の痛みでお悩みの方へ!陥入爪のテーピング効果を解説
みなさん、こんにちは!東京都杉並区巻き爪矯正センターの院長、小池研身です。 陥入爪の応急処置として、「テーピング法」が知られています。当センターでは陥入爪で爪の食い...
巻き爪が痛い方へ!“痛くない”ツメフラ器具で巻き爪矯正を!
みなさん、こんにちは!杉並区巻き爪矯正センターの院長、小池研身です。 巻き爪が痛い、歩けない、靴を履くのが辛い……。 痛みを何とかするために巻き爪矯正を受けようと思...