
杉並区巻き爪矯正センター
巻き爪の悩みコラム
爪の横が痛い!陥入爪の原因・治し方・予防対策
「足の親指の爪の横が痛い」「爪が食い込んで、歩くと痛い」「靴を変えてから痛むようになった」という方は、陥入爪(かんにゅうそう)かもしれません。爪がホッチキスの針のように、皮膚に刺さっていませんか?
当センターではツメフラ法により、陥入爪の矯正を行っています。痛みもなく、爪質を整えることで再発防止・予防もはかります。
陥入爪とは何か、原因や応急処置のセルフケア、当センターの巻き爪矯正法などを紹介します。
陥入爪とは?特徴と見分け方
陥入爪とは、爪の端が皮膚に食い込んだ状態です。
多いのが、ホッチキスの針のように爪が直角に食い込むケース。起こりやすいのは足の親指ですが、それ以外の指や、ごくまれに手の指が陥入爪になることもあります。
食い込んだ爪は皮膚を傷つけて、痛みや炎症を起こします。赤く腫れる程度で済めばいいのですが、化膿して肉芽(にくげ)ができることもあり、そうなるとやっかいです。
肉芽とは、傷を治すために盛り上がってできる組織のこと。悪臭を伴い、すぐに出血します。そして、ますます治りにくくなるという悪循環に陥ってしまうのです。
肉芽ができ、少しの圧がかかっても痛い場合は、まずは皮膚科にかかり、治療を優先することをおすすめします。
陥入爪になる原因は?
なぜ、陥入爪になるのでしょうか?主な原因は3つ。「深爪」「足に合わない靴」「急激な体重増加」です。
陥入爪の原因(1)深爪
陥入爪でもっとも多い原因は「深爪」です。
短く切りすぎると、爪が伸びてきたときに爪による押さえがききません。すると指のやわらかい部分が盛り上がり、結果的に爪が食い込むようになるのです。
爪が食い込むと、刺さっている部分を切りたくなります。切るとしばらくは、痛みはおさまります。でも爪が伸びるとかえって爪の食い込みが強くなり、さらに悪化するためおすすめできません。
陥入爪の原因(2)足に合わない靴
「足に合わない靴」も陥入爪の原因です。
爪は3層構造になっており、層内をケラチンが移動・膨張・乾燥・収縮することで、巻き爪が生じます。加えて靴によって外側から圧力が加わることで、陥入爪を引き起こしてしまうのです。
例えば、高めのヒール靴や、先端がとがった靴を長時間はいていませんか?さらに、偏平足や外反母趾、O脚、X脚など足のトラブルを抱えていると、歩き方のクセがつき、ますます陥入爪になりやすくなります。
陥入爪を治した後、再発させないためにも、靴選びは重要です。圧力がかからない靴をはくようにしてください。足のトラブルがある場合も、あわせて改善しておくことをおすすめします。
陥入爪の原因(3)急激な体重増加
意外なことに「急激な体重増加」も陥入爪の原因です。
なぜなら急激に体重が増えると、足の爪にかかる圧力が一気に大きくなり、爪が食い込んでしまうため。そこに「合わない靴」「ペディキュアなど化学薬品による爪の乾燥」といった要因も絡むと、ますます陥入爪になりやすくなります。
特に女性は、妊娠すると一気に体重が増えます。実際、妊娠中の女性にも陥入爪が多く見られますので、足に合う靴をはき、できればペディキュアはお休みするほうが良いでしょう。
陥入爪のセルフケア・治し方は?
「自分でできる陥入爪の治し方を知りたい!」という方は多いようです。
残念ながら、セルフケアで陥入爪を治すことはできません。ただしコットンやテーピングによる応急処置なら可能です。「とにかく痛みをおさめたい!」という方のために、陥入爪のセルフケアを2つ紹介します。
▼陥入爪のセルフケア(1)コットンパッキング法
もっとも簡単なセルフケアは、コットンパッキング法です。
コットンパッキング法とは、突き刺さっている爪の角に、“米粒半分ぐらい”に小さく丸めたコットンを詰める方法です。ピンセットや爪楊枝などを使って、すき間にコットンを挟みます。
ただし「肉芽ができている」「化膿している」ときは、かえって悪化しかねません。すき間がほぼないのに、無理やりコットンを詰め込むのも危険です。
身近なものでセルフケアできて手軽ですが、あくまで応急処置ということを頭に入れておきましょう。
▼陥入爪のセルフケア(2)テーピング法
深爪だとコットンを挟むことができません。その場合はテープを使います。
できれば伸びるタイプのものが良いでしょう。当センターでは、筋肉とほぼ同じ伸縮性をもち、固定力にすぐれたキネシオテープを使っています。
ただし適切な貼り方をするには、知識や経験が必要です。何よりテーピングによるセルフケアもあくまで応急処置。陥入爪を矯正することはできません。
まずはテーピングで陥入爪の痛みを緩和した上で、矯正を受けることをおすすめします。
東京都杉並区巻き爪矯正センターの「陥入爪」矯正は?
当センターでは、ツメフラ法による陥入爪矯正を行っています。
ポイント(1)無理なく爪を持ち上げる
陥入爪では爪の端が刺さってしまっていますので、当センターではロイコテープを使い、爪と皮膚のすき間を作るようにします。それだけでも痛みがやわらぎ、楽になるはずです。
矯正に関しても、リフターやツメキャップ、ツメフラなど、状態に合った専用装具を使いますので、痛みを感じることなく、矯正することが可能です。
ポイント(2)皮膚への圧迫を減らす
ツメフラ法ではケラチンを除去し、皮膚への圧迫を減らすことも大切にしています。
爪と皮膚の間には、たんぱく質の一種であるケラチンが溜まります。ケラチンを専用器具で丁寧にかき出すことで、爪が適正な厚さになり、皮膚への圧迫がなくなります。
圧迫がなくなれば皮膚への負担もなくなり、皮膚が健康を取り戻します。しかも余分なケラチンを除去すると、爪も健康になり、色が良くなる方も少なくありません。ぜひ変化を楽しみにしてください。
ポイント(3)爪質を整えて、再発も防止
ツメフラ法では、爪質を整えることも大切にしています。なぜなら陥入爪を再発させたくないからです。
陥入爪の矯正・治療は、病院や治療院、ネイルサロンなどでも受けられます。例えば病院では、爪の根元を薬品で変性さえて、その部分の爪を生えなくする「フェノール法」が一般的です。
フェノール法は、従来広く行われていた鬼塚法と比べると“痛みが少ない”ことが特徴です。ただし爪が生えてくる部分の細胞を焼いてしまうので、爪の変形が生じやすく、また爪が巻いてしまうという悪循環に陥りやすいのです。
ツメフラ法では、施術前にしっかりと足湯をしていただき、爪に水分を含ませるなど、爪質を整えることを重視しています。
出血がひどい場合や、膿が出て痛い場合は、巻き爪矯正よりも治療を優先してください。矯正はその後です。ただし、「出血がひどくない」「炎症も少ない」「痛みがそれほどでもない」という場合は、矯正が可能です。躊躇なさらずに、まずはご連絡ください。
陥入爪予防のためのアフターケア
陥入爪矯正を受けていただき、次のポイントを実践することで、さらに効果が期待できます。
ポイント(1)爪を正しく切る
正しい爪の切り方を心がけてください。まずは深爪にしないこと。爪の端が指の外に出るまで伸ばしましょう。
爪はまっすぐに、両端を切り落としすぎないこともポイントです。いわゆる「スクエアカット」を心がけてください。
ポイント(2)こまめに足湯をする
水分を含ませてあげると、爪はとても喜びます。時間があればぜひ、こまめに足浴をしてください。
足浴をすれば、爪の内部のケラチンが膨張し、移動します。それだけでも爪質が整い微細に矯正され、陥入爪予防になります。特に乾燥する時期は、意識して足浴を行うことをおすすめします。
陥入爪矯正は、東京都杉並区巻き爪矯正センターへ!
陥入爪は、放置すると肉芽ができ、強い痛みや炎症を引き起こします。「陥入爪かな?」と思ったら、早めに矯正することをおすすめします。
ツメフラ法による陥入爪矯正は、無理やり矯正するのではなく、「爪に負担をかけず」「爪質を改善しながら」矯正を行うのが特徴です。また当センターでは、偏平足や外反母趾など足トラブルへの施術も可能です。
ぜひ陥入爪矯正と再発予防のための対策は、当センターにお任せください。
※巻き爪が炎症を起こして化膿している場合は、医師による治療が必要です。
足の爪が厚い、変色する…その原因は「肥厚爪」かも!
「足の爪が厚い」「足の爪が分厚い、変色もしている」という方は、巻き爪と思いがち。ところが実際には、肥厚爪が原因であるケースが少なくありません。
肥厚爪を治すポイントは、厚くなってしまった部分を「削る」こと。当センターでは細やかな作業で爪を削り、肥厚爪のケアを安全に行っています。
肥厚爪の特徴や巻き爪との見分け方、当センターにおける肥厚爪の直し方などを紹介します。
肥厚爪とは?
爪の生え方がおかしい、爪の角が皮膚に食い込んでいる、だから痛い……これらは巻き爪の代表的な症状です。
ところが、ご本人やご家族が「巻き爪だ!」と思って来院したけれど、実は「肥厚爪」(ひこうそう・ひこうつめ)だったというケースが少なくありません。
肥厚爪とは、爪が厚くなった状態です。大きく分けて次の3つに分かれます。
(1)厚硬爪甲(こうこうそうこう)
爪の層が上に重なって、厚くなります。爪の表面がでこぼこになったり、変色したり、縦に溝が入ったりすることもあります。
上に盛り上がった爪に十分な栄養が届かないため、「爪の色が濁る・茶色くなる」「もろくなって剝がれやすくなる」といった症状にもつながります。
(2)爪甲下角質増殖(そうこうかかくしつぞうしょく)
爪の下の角質が増殖し、ボロボロとした角質が溜まっていきます。そして爪が押し上げられて、厚くなっていきます。
爪甲下角質増殖は、“爪の水虫”と呼ばれる爪白癬からなってしまうことが多い病変です。窮屈な靴をはき続けたり、外部から相当な圧力などが加わり続けたりした場合にもなります。
(3)爪甲鉤彎症(そうこうこうわんしょう)
親指に多く、爪が何層にも重なって厚くなり、前方にフック状に曲がります。まるでオウムのくちばしのような見た目です。表面がでこぼこしたり、光沢がなくなったりすることも多いようです。
爪甲鉤彎症はしばしば爪白癬と間違えられます。ただし爪白癬のように爪がボロボロと欠けず、硬いことが特徴。爪白癬のように菌が原因ではないので、人にうつす心配はありません。
しびれなどで足に力の入らない方や、ほとんど歩行をされない高齢の方でも多く見られるトラブルです。
巻き爪と肥厚爪を見分けるポイント
肥厚爪は、親指から小指まで、全ての爪に起こる可能性があります。実際に当センターでも、これまでに全ての指の肥厚爪処理をしてきました。
ただし、「肥厚爪」についてご存じの方は少ないようです。そのため「巻き爪になってしまったので何とかしてほしい」と来られ、見せていただくと肥厚爪というケースがとても多いのです。
ちなみに肥厚爪の特徴を挙げるとすれば、
- 足の爪が明らかに分厚い
- 爪の色が変色している
- おかしな爪の生え方をしている
- 爪白癬になったことがある
などがあります。一つずつ詳しく見てみましょう。
(1)足の爪が明らかに分厚い
爪全体が上に重なり、厚く、硬くなっていませんか?思い当たるなら肥厚爪かもしれません。
(2)爪の色が変色している
肥厚爪になると、爪の色がにごった感じになります。灰色や茶褐色、黒緑色などに変色している場合も、肥厚爪の可能性があります。
(3)おかしな爪の生え方をしている
カタツムリのように、爪がふくらんでいませんか?爪が前ではなく、後方を向いている場合も、肥厚爪かもしれません。
(4)爪白癬になったことがある
先ほども触れたように、肥厚爪は爪白癬によっても起こります。爪に白癬菌が感染すると、白濁して厚くなり、ボロボロと脆くなるため、早めの対策をおすすめします。
※爪白癬の場合は、まずは医療機関で治療を行ってからの施術となります。
東京都杉並区巻き爪矯正センターの「肥厚爪」ケア
「足の爪が厚い」「爪が変色している」などの原因が肥厚爪だった場合、 爪の環境を変えてあげないと爪は変わりません。そこで「爪を削る」「表面を滑らかに整える」という流れで、肥厚爪をケアします。
(1)爪を削る
まずは、いらない部分の処理をします。簡単に言えば「爪を削る」ということ。ルーターという機械を使って、余計な部分を丁寧にそぎ落していきます。
削りすぎると、爪に負担をかけてしまいます。そこで当センターでは、厚みをとりながらも適切な爪の厚さを保ち、なおかつ健康な爪になるよう施術を行います。
(2)表面を滑らかに整える
余分な爪を削ったら、次は爪の表面を滑らかに整える工程です。電動ルーターやゾンデなどを使って、爪に負担がかからない施術を心がけております。
なお、肥厚爪には「厚硬爪甲」「爪甲下角質増殖」「爪甲鉤彎症」の3種類がありますが、いずれのケースでも施術は基本的に同じです。爪の不要な部分を処理して、新しい爪が生えてくるお手伝いをすれば、本来の状態へと整っていきます
肥厚爪ケアは、東京都杉並区巻き爪矯正センターへ!
肥厚爪ケアをすれば、歩きにくかった方や靴が履けなかった方も、歩けるようになるし、靴も履けるようになります。もちろん爪も切りやすくなります。
肥厚爪は、放置するとケアが困難になってしまいます。早めに爪の専門家に相談することをおすすめします。
当センターでは、爪の状態を細やかに確認しながら爪を削り、爪に負担をかけることなくケアを行います。予防のためのアフターケアについてもお伝えしますので、肥厚爪ケアは当センターにお任せください。
陥入爪を自分で治す?コットンパッキングとテーピング法
みなさん、こんにちは!
杉並区巻き爪矯正センターの院長、小池研身です。
爪が周囲の皮膚に食い込む陥入爪(かんにゅうそう)は、悪化すると肉芽(にくが)が生じ、痛みが強くなります。
巻き爪を矯正し、陥入爪を自力で治す方法として、コットンパッキングとテーピング法が知られています。
どちらも陥入爪の原因は解消しません。あくまで応急処置です。ただし、辛い痛みを一時的にやわらげる効果は期待できます。
今回は、陥入爪を自力で治す方法として知られるコットンパッキングとテーピング法の具体的な手順を紹介。さらに根本原因を取り除く方法として、ツメフラ法を紹介します。
陥入爪の二大セルフケアを紹介
まず、陥入爪をご自分で治す方法として有名なものには、下記のセルフケアがありますので、それぞれ見てみましょう。
1)コットンパッキング
「コットンパッキング」とは、食い込んだ巻き爪と皮膚の間に、小さく丸めたコットンをはさむ方法です。
コットンの大きさは米粒大が目安です。ピンセットや爪楊枝など、先がとがった道具を使い、すき間にコットンをはさみましょう。
材料も少なく手順も簡単なので、思い立ったらすぐ、自宅で手軽にできるのがコットンパッキングの魅力です。
ただし基本的には、コットンパッキングはあくまで応急処置です。続けると爪が反り上がり、より複雑な巻き爪になる恐れがあります。
また、痛いだけではなく肉芽ができている場合や、炎症によって化膿している場合などは、症状をさらに悪化させることもあります。すき間がほぼないのに、無理やりコットンを詰め込むのも危険です。
2)テーピング法
コットンをはさむすき間がない場合の巻き爪対策として、伸縮性のあるテープを使った「テーピング法」が知られています。
テープの主な巻き方には、次の種類があります。
1:爪と皮膚の間を広げる方法
まずは、テープの端をできるだけ爪の横ギリギリに貼ります。爪と皮膚の間を広げるような感覚で強く引っ張りながら、指の下を通して、反対側までテープを回します。
続いて、指の下から回したテープを、指の上を斜めに回しながらしっかりと引っ張り、指の上に貼って固定します。
反対側も同様に貼りましょう。引っ張りながら貼るのがコツです。
2:爪と皮膚の間にテープをはさむ方法
まずは、爪を囲むようにテーピングします。テープが3ミリほど、爪にかかる感じで貼ってください。先ほどの約3ミリの部分を、ピンセットや爪楊枝などを使って、食い込んだ爪の内側に詰め込みます。
強く引っ張るのではなく、指のカーブに沿うようにして、やさしく貼るのが、このテーピング法のポイントです。
どちらのテーピング法も、痛みを感じる場合はやめましょう。無理やり行うと、陥入爪の症状を悪化させる恐れがあります。コットンパッキングと同様、あくまで応急処置です。
陥入爪の原因は、トゲ状になった爪!
陥入爪を自分で治す方法として、有名なものをご紹介しました。これらはあくまで応急処置であり、根本的な解決にはなりません。
なぜなら陥入爪が痛みを引き起こす原因は、トゲ状に尖り、残ってしまっている爪の端(爪棘:そうきょく)だからです。つまり、爪を爪棘ができない状態に整えてあげない限り、陥入爪の問題は解決しないのです。
では、なぜ爪棘ができるのでしょうか?その主な原因はずばり、爪の切り方にあります。
短く切りすぎて、いわゆる深爪になると、爪が伸びてきたときに爪による押さえがきかなくなり、皮膚の軟部組織が隆起してきます。そして伸びてきた爪が軟部組織を押し、陥入爪になります。
病院に行くと、症状に応じた治療や、場合によっては手術が行われます。たとえば、爪が刺さっている部分を斜めに切り取る処置(フェノール法)や、爪の端を縦に切除し、新たに爪が作られる部分(爪母)を焼く手術が一般的です。
こうした治療や手術は、「爪の端を切ると、その部分はなくなるから、もう巻き爪になることもない」という理論で行われています。
ただし爪の両端というのは、本来皮膚としっかり接合し、安定しています。爪と皮膚を切り離してしまえば、爪が揺れやすくなり、不安定な状態に。その結果、また爪が巻いてしまうという悪循環が起こりやすいのです。
当センターでは、ツメフラ法で陥入爪にアプローチ
そこで当センターでは、陥入爪の原因である爪棘の問題を解消し、陥入爪をできるだけ、繰り返さないための根本的な矯正法として、医師考案の専門器具を使用し、痛みのないツメフラ法を採用しています。
爪棘だけを切って終わりではなく、爪全体の健康を取り戻す施術です。
爪は、異なる性質を持つケラチンで作られた3つの層が重なることで、一枚の爪を形成しており、もっとも下の層を第三層と呼びます。
この第三層が収縮と膨張を繰り返すことで横幅が短くなると、爪が巻くようになり、何度も繰り返す巻き爪の原因になります。
そこで十分な時間をかけて足浴していただき、第三層を柔らかくした上で、第三層のケラチン除去を行います。特に初回はかなり時間をかけます。その後、状態に適した矯正器具をつけることで陥入爪を矯正します。
無理やり切ったり、引っ張ったりといった施術は一切ありません。痛みのない施術ですから、安心してご利用ください。
陥入爪を自分で治す方法を試してきたけれど、いっこうに治らない、肉芽ができてしまって、歩くたびにズキズキ痛んで辛い方、ぜひお早めに、当センターにご相談くださいませ!
巻き爪が痛い方へ!“痛くない”ツメフラ器具で巻き爪矯正を!
みなさん、こんにちは!
杉並区巻き爪矯正センターの院長、小池研身です。
巻き爪が痛い、歩けない、靴を履くのが辛い……。
痛みを何とかするために巻き爪矯正を受けようと思っても、次に気になるのが巻き爪矯正による痛みです。「爪を切るだけでも痛いのに、矯正するのは痛いのでは?」と心配になる方も多いかと思います。
当院では、痛くないツメフラ法で巻き爪矯正を行っています。
巻き爪が痛いとお悩みの方に、従来の矯正器具とは異なる、ツメフラ法のための特殊な巻き爪矯正器具を紹介します。
巻き爪が痛いと、どうなる?
巻き爪が痛いと、何かと日常生活で不便です。特に靴を履くときには、とがった爪で皮膚を刺すことになり、ズキズキ激痛が走るというお悩みをよく聞きます。
「とがっている爪を切ってしまえば治るはず!」と思って、中から爪を引っ張り出して爪切りで切ったり、やすりで削ったりした方も多いのではないでしょうか?
実は、とがっている部分を切っても解決にはなりません。残念ながら、痛みがなくなるのは、しばらくの間だけ。爪が伸びると「また巻き爪が痛い」となってしまいます。
しかも自己流で爪を切ると、巻き爪がさらに悪化することも。巻いた爪が皮膚に刺さって腫れ、ますます食い込みがひどくなり、前よりも巻き爪が痛い……という悪循環に陥ってしまいます。
爪が皮膚に食い込んで痛い、爪を切ると悪化しそうで怖い、だから、この痛い巻き爪を何とかしたいけれど、巻き爪矯正で痛い目をするのは嫌だ、ましてや手術は避けたい……。
そんな方におすすめしたいのが、当院のツメフラ法なのです。
痛くない巻き爪矯正器具“ツメフラシリーズ
ツメフラ法は、現役の医師が考案した巻き爪矯正法です。
矯正する際、一般的なワイヤーやプレートなどを用いません。ツメフラシリーズと呼ばれる特殊な装具を使うことで、爪に負担をかけず、安全に巻き爪矯正を行います。
ツメフラシリーズの特長を3つ紹介します。
(1)材質は、しなやかな形状記憶合金
ツメフラシリーズは、形状記憶合金で作られています。しかも、ただの形状記憶合金ではありません。中でも“超弾性”を示すハイグレード素材を使っているため、爪の形に驚くほどフィットするのです。
従来、超弾性を示す形状記憶合金は扱うのがむずかしく、直線でしか使うことができませんでした。
ところが独自の技術によって自由に変形できるようになり、巻き爪矯正器具として利用できるようになりました。
使っていて感じるのは、しなやかな素材であるため、優しい力で巻き爪を矯正できるということ。爪に負担をかけず調整できるのが、ワイヤーとの違いです。
(2)爪に穴を開ける必要がない!
代表的な巻き爪矯正法であるマチワイヤー法では、爪の両端に穴を開けて、ワイヤーを通して矯正を行います。穴を開けて治るのではあれば、問題ありません。
でも実際には、マチワイヤー法を試しても巻き爪が治らず、何とかしたいと来られる方がたくさんおられます。
爪に穴を開けること自体が、爪に負担をかけることです。ただでさえ、巻き爪によって爪はダメージを受けています。しかも治らないのであれば、開ける必要はありません。
ツメフラ法では、爪に穴を開けずに巻き爪矯正を行います。とにかく負担をかけない……それがツメフラ法なのです。
(3)分析結果に基づく豊富なラインナップ!
ツメフラシリーズの形は、研究に研究を重ねて作られています。爪の構造や巻き爪の構造などを細かく研究し、徹底的に分析した結果に基いて装具を作っているのです。
はじめて試作品が作られたのは、10年以上前の2007年のこと。今もなお、ツメフラシリーズは進化し続けており、爪の状態に合うさまざまなタイプのものがあります。
使い分けることができるので、ベストな器具が選べます。しかも、爪の最適なポイントに最適な大きさの力をかけ、必要最低限の刺激で巻き爪を矯正することが可能です。
従来の巻き爪矯正のように「爪とたたかう」のではなく、「矯正器具に良い仕事をしてもらう」という感覚です。
しかも足浴を行って、爪の第3層にアプローチしており、爪がとても“素直”になった状態で矯正器具を使います。あとは矯正器具が活躍するという、まさに理想の流れです。
「ツメフラシリーズ」の基本ラインナップ
ツメフラシリーズには、代表的なツメフラやリフター、ツメキャップなどがあり、爪の状態によって使い分けます。
(1)ツメフラ
ツメフラは、ツメフラシリーズの基礎ともいえる巻き爪矯正器具です。全部でおよそ10種類あり、その他オーダーメイドで作成します。
中には、ツメフラをはめた時に少し違和感を覚える方もいますが、「そんなに嫌みがない」とのこと。1~2日で違和感はなくなります。何よりツメフラをかけた時点で、爪の状態がとても改善しています。
「私の爪って、こんなに良かったっけ?」と喜んでいただけると、施術者としても、思わずうれしくなってしまいます。
(2)リフター
リフターはその名の通り、爪を持ち上げるための巻き爪矯正器具です。あらゆる使い方ができる、万能な矯正器具だと思っています。
特に多いのが、足浴の際のサポート役としての登場です。また、リフターをかけながらケラチンの除去を行うこともあります。巻き爪矯正におけるケラチンの除去の大切さについては、別記事で詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧ください。
(3)ツメキャップ
ツメキャップは、まだツメフラが装着できない場合に仮の巻き爪矯正器具として使うものです。
たとえば深爪をしていてツメフラがかからない場合、ツメキャップをかぶせ、次回まで待ちます。大変良い仕事をしてくれる、とても頼もしい器具です。
巻き爪が痛いなら、ツメフラ法を!
世の中には、さまざまな巻き爪矯正法がありますが、ぶり返す方が多いというのが現実です。
しかも、ただでさえ巻き爪の痛みで悩んでいるにも関わらず、矯正する際にも爪に負担をかけ、痛みを伴うものもあります。
ツメフラ法は、“痛みを感じない”ことを大事に考えて、医師が開発した巻き爪矯正法です。
巻き爪が痛い、歩くのも辛い、もう治らないのでは……。そう感じている方こそ、ツメフラ法を知っていただきたいです。
ツメフラ法で巻き爪矯正を行いたい方は、ぜひ東京都杉並区巻き爪矯正センターにご相談ください!
巻き爪の治療は何科に行けばいい?炎症して化膿しているなら?
みなさん、こんにちは!
杉並区巻き爪矯正センターの院長、小池研身です。
巻き爪が痛い、赤く腫れて炎症が起きている、化膿している、肉芽ができてしまっている……。
巻き爪の悩みを抱えて、いざ病院へ行くとき、「そういえば巻き爪の治療は何科がいい?」と頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、巻き爪の治療は何科に行くのか、どのような治療法を行うのか、そもそも治るのかなど、巻き爪矯正の治療に関してお伝えします。
一体、巻き爪の治療は何科に行けばいい?
巻き爪の治療は、何科で診てもらうのがいいのでしょうか?結論から言えば、病院へ行くならまずは「皮膚科」です。
巻き爪で痛みが出る場合、爪が皮膚に食い込んでいます。炎症が起きて、皮膚が化膿している場合も多々あります。
まずは皮膚科に行き、皮膚の専門医に見てもらいましょう。
症状が軽い場合は、皮膚科で治療を受けることができます。ところが、既に重症化しており、手術が必要な場合は、外科や整形外科にかかることになります。
中には「巻き爪外来」や「フットケア外来」などの名前で、専門外来を設置し、専門的に扱っている病院もあります。
気になる場合は専門外来を受診してもいいですし、まずは、かかりつけの皮膚科に行っても良いでしょう。
化膿している場合は専門医による治療が必要ですから、まずは皮膚科に行き、炎症を抑える治療を行いましょう。
病院ではどんな巻き爪治療が行なわれる?
巻き爪矯正で病院に行くと、主に次のような治療が行われます。
・食い込んでいる爪を切る
・巻いている部分を切除する(鬼塚法)
・爪と皮膚の間にチューブを差し込む(ガター法)
・巻いている爪を根元から切除する(フェノール法)
・弾力性の強いワイヤーで矯正する(マチワイヤー法)
・ワイヤーで爪を持ち上げる(VHO・インベントプラス)
それぞれの治療内容については、別記事にて説明しています。
(参考)どう違う?巻き爪治療・矯正17選!メリット&デメリット解説
実はどの方法も、「再発する可能性が高い」というのが事実。巻き爪の治療で何科にかかっても、多くの方が症状をぶり返し、また同じ治療を繰り返しているという現実があります。
なぜ治療しても巻き爪が再発する?
先ほど見たように、巻き爪の治療法はたくさんあります。にも関わらず、なぜ巻き爪の症状が再発するのでしょうか?
それは“爪の形だけ”を治療するから。違う言い方をすれば、“巻き爪になる原因”を解消できていないということです。
爪の形を矯正すれば、本来の形や状態に戻り、痛みもとれます。ただし、巻き爪になるということは、原因があるということです。形だけを治療しても、残念ながら再発するリスクがあるのです。
そこで当院では、巻き爪の原因を解消し、巻き爪症状を繰り返さないための「ツメフラ法」を採用しています。
ご来院くださるのは、他の治療法では効果が実感できなかった方や、治療しても、何度も再発したという方がほとんどです。そして、ツメフラ法の効果に驚いてくださいます。
詳しい施術内容は、ぜひ別記事でご覧ください。
なぜ、ツメフラ法は巻き爪が矯正できる?
ツメフラ法が、他の巻き爪治療と大きく違うのは、「爪質そのものを変える」という点にあります。
ツメフラ法では、巻き爪矯正にあたって十分に足浴し、爪を柔らかくした上で、蓄積したケラチンを除去します。
ケラチンの正体は、“硬くなったたんぱく質”。違う言い方をすれば角質、いわば死んだ細胞です。ケラチンが溜まれば、爪の状態がどうなるのか……。望ましくないというのは、お分かりいただけるでしょう。ケラチンが溜まった爪は、本来の状態ではありません。無理やり爪の形だけを変えても、無理が生じます。
そのためツメフラ法では、ケラチン除去によって、“余分なものがない爪”へと丁寧に整えていきます。爪の形だけではなく、爪質そのものを変えていく。だからツメフラ法は、矯正後も再発しにくいのです。
しかもツメフラ法は、爪に優しい!
ツメフラ法は、爪に負担をかけないことも特長です。ツメフラ法は、ストレスフリーを目指した矯正なのです。
なぜツメフラ法は、ストレスフリーにこだわるのか?
その理由は、ツメフラ法を考案した医師が、フェノール法やマチワイヤー法などで治療をしてきた結果、爪に対して多大なストレスをかけていたことが分かったから。
従来の巻き爪矯正法は、いわば対症療法にしかすぎず、巻き爪を治しているわけではない……という反省から、ツメフラ法という画期的な巻き爪矯正法が生まれました。
また、ツメフラ法で使う道具も、優しい矯正器具です。
決して、力任せに巻き爪矯正を行うことはしません。爪が動きたいと感じる方向に矯正をかけるから、余分な負担が爪にかからず、スムーズに矯正できます。
他の巻き爪矯正を試してきた方ほど、従来の治療法とツメフラ法の違いを実感していただけるでしょう。
あきらめる前に、ツメフラ法をお試しください!
巻き爪矯正に悩み、病院へ行く方はたくさんおられます。もちろん治る方もいる一方で、何度もぶり返し、ずっと巻き爪で悩んでいる方が多いのも事実です。
ツメフラ法は、もう治らない……と半ばあきらめていた方でも、一度の施術で爪の形が戻り、痛みがとれ、靴が楽に履けて、歩いても痛みを感じなくなると喜んでくださいます。
しかも、痛みを感じない施術というのも、ご来院くださる皆さんが喜んでくださるポイントです。施術する立場としても、うれしいことだと感じています。
根本原因を解消するなら、ツメフラ法をおすすめします。
ただし、巻き爪が炎症を起こして化膿している場合は、医師による治療が必要となります。
まずは皮膚科で適切な治療を行った上で、ぜひ当院にお越しください。ツメフラ法でサポートします!
巻き爪治療ならツメフラ法がおすすめ




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足の小指、爪が2枚ある?爪が分かれるのは「副爪」
足小指の爪が2枚に分かれている、横にも小さな爪が生えている……見つけると「これは何?」と思うことでしょう。その小さな爪のようなものは、「副爪」(ふくそう)です。 気...
魚の目とタコの違いは?自分で治せる?原因や病院に行く基準も解説
どちらも足にでき、見た目も似ている魚の目(ウオノメ)とタコ。 「これはどっち?魚の目とタコの違いは?」と迷う方も多いことでしょう。 「痛くないから放置していい?」...
足の爪が厚い、白や黄色に変色する…その原因は「爪白癬」かも!
「足の爪が厚い」「爪の生え方がおかしい」という方は、巻き爪と思いがち。ところが実際には、“爪の水虫”と呼ばれる「爪白癬」が原因であるケースが少なくありません。 ほど...
陥入爪を自分で治す?コットンパッキングとテーピング法
みなさん、こんにちは!杉並区巻き爪矯正センターの院長、小池研身です。 爪が周囲の皮膚に食い込む陥入爪(かんにゅうそう)は、悪化すると肉芽(にくが)が生じ、痛みが強く...
手の巻き爪矯正・治し方!ジェルネイルが原因かも?
最近「手の巻き爪の矯正はできますか?」というお問い合わせが増えています。巻き爪というと“足の親指”というイメージですが、実は手も巻き爪になります。多いのが「長期間の...