
杉並区巻き爪矯正センター
巻き爪の悩みコラム
足の小指、爪が2枚ある?爪が分かれるのは「副爪」
足小指の爪が2枚に分かれている、横にも小さな爪が生えている……見つけると「これは何?」と思うことでしょう。その小さな爪のようなものは、「副爪」(ふくそう)です。
気になっても、無理やり引っこ抜くのは厳禁。痛みや出血の原因になるため、副爪を自分で治すことはおすすめできません。
副爪の特徴や考えられる原因、当センターにおける副爪の治し方などを紹介します。
目次
副爪とは?
足小指の爪の横に生えた、小さな爪のようなもの、これを「副爪」といいます。
一見すると、爪が割れて2枚に分かれたような、新しい爪ができたような見た目です。硬さも爪と似ていて、爪が出っ張っているように見えます。もしくは、爪が変形したようにも見えます。
でも実は、爪ではありません。副爪の正体は、爪の横にできた“角質”。魚の目やタコと同じなんです。
副爪があると、見た目が気になる方が多いようです。しかも、靴下や布団にも引っかかりやすくなり、女性ならストッキングを破る原因にもなります。後ほど説明しますが、痛みが出る方もいらっしゃいます。
副爪ができる原因
副爪ができる原因は、大きく分けて2つです。
▼副爪の原因(1)靴が合っていない
副爪ができる原因として、圧倒的に多いのは「合わない靴による圧迫」です。
ファッション性を重視して、先の細い靴ばかり履いていませんか?サイズの合わない靴を辛抱して履き続けていませんか?
合わない靴を履くと、小指に刺激が加わります。その積み重ねによって、皮膚が厚くなり、角質ができ、副爪ができてしまうのです。
▼副爪の原因(2)小指が横に寝てしまっている
もう一つ副爪の原因として考えられるのが、「小指がまっすぐな状態ではなく、横に寝てしまっている」ことです。
小指が横に寝ていると、指の端が地面とすれます。刺激を受け続けて角質化し、副爪ができやすくなるのです。
副爪が痛い!放っておいて大丈夫?
副爪があると、痛みを感じることがあります。でも副爪自体が痛むわけではありません。痛みの原因は、副爪の下にできる“魚の目”です。
副爪の下には、魚の目ができることがよくあります。魚の目があり、爪が上を覆い、靴で圧迫される。これらの条件がそろうと、「がまんできないぐらい痛い!」となるわけです。
魚の目を除去しなければ、痛みがなくなることはありません。もしも副爪があり、痛みを感じているなら、早く取り除くことをおすすめします。
副爪を自分で治してもいい?
中には副爪を自分治そうと思って、爪切りでカットしようとする方もいるでしょう。でも、副爪を自分で治すのはやめてください。理由は次の2つです。
(1)出血する可能性がある
副爪のすぐ下には血管が通っているので、無理なカットで皮膚が傷つくと、出血する可能性があります。ばい菌が入れば化膿することもあります。あまりにもひどく出血している場合や、化膿している場合は、まずは皮膚科の受診をお願いします。
(2)そもそも爪切りではうまく切れない
爪なら、爪切りで切れるかもしれません。でも実は、副爪は爪ではありません。その正体は“角質”。靴がすれることでできた、いわばタコのようなものなんです。
ちなみに当センターに来られる方は、副爪をずっと爪だと思って、放置している方が大半でした。気になる状態があれば、まずは一度ご相談ください。
東京都杉並区巻き爪矯正センターの「副爪」ケア
当センターでは、「副爪を除去する」「きれいに整える」という流れで副爪ケアを行っています。
(1)副爪を除去する
爪の甘皮やささくれなど、柔らかい部分を除去するための「キューティクルニッパー」を使って、まずは除去できる部分を丁寧に取り除きます。
血管が近くを通っているので、細かく状態を確認しながら慎重に施術します。安心してお任せください。
(2)きれいに整える
次はルーターという専用道具を使って、きれいに整える工程です。角質がきっちり除去できれば、爪は本来の形に戻っていきます。先ほどと同じく、細心の注意を払いながら丁寧に取り除いていきます。
副爪の予防方法
できている副爪を取っても、それで終わりではありません。足への刺激がなくならない限り、またできる可能性は十分あります。
副爪を予防するためには、足の環境を変えてください。具体的には「合う靴を履く」「正しい立ち方や歩き方を心がける」ことが重要です。
▼副爪の予防法(1)合う靴を履く
副爪の予防で特に意識したいのが靴。「足の形に合っているのか?」「靴の中で足が前滑りして、指が押されていないか?」などをチェックしてください。
▼副爪の予防法(2)正しい立ち方・歩き方をする
立ち方や歩き方に関しては、ポイントになるのが足先です。足先まで体重を乗せて立つ、そして歩くことを、常に意識してください。
副爪ケアは、東京都杉並区巻き爪矯正センターへ!
足の小指の先が痛いと思っていたら、爪が分かれていた、もしかしてこれが副爪?気になる……と思われた方は、一度お話を聞かせてください。
当センターでは、爪の状態を細やかに確認しながら副爪を除去し、丁寧に角質を取り除いていきます。副爪を再発させないための予防法やアフターケアについてもお伝えしますので、副爪ケアは当センターにお任せください。
この記事を書いた人

この記事を書いた人
小池 研身(こいけ けんみ)
ツメフラ法認定講師/ドイツ式フットケア講座修了/整体師
医師考案の巻き爪矯正法「ツメフラ法」を採用。導入から4年目で、約600例の施術実績があります。モットーは「痛みがなく再発しない巻き爪矯正」。独自の装具を使い分けて無理のない矯正を行いながら、爪の環境を整えていく施術を徹底しています。角質除去や魚の目除去も、巻き爪矯正とほぼ同等の実績あり。足の悩みは杉並区巻き爪矯正センターにお任せください。
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