杉並区巻き爪矯正センター

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巻き爪の悩みコラム

魚の目とタコの違いは?自分で治せる?原因や病院に行く基準も解説

どちらも足にでき、見た目も似ている魚の目(ウオノメ)とタコ。
「これはどっち?魚の目とタコの違いは?」と迷う方も多いことでしょう。

「痛くないから放置していい?」「痛いから治したい。自分で治せる?」「芯を引っこ抜くのは大丈夫?」という方のために、タコと魚の目の違いを解説。病院に行く基準や治し方などについてもお伝えします。

魚の目とタコの違いは?

「芯」と「痛み」が、魚の目とタコを見分けるためのポイントです。

▼魚の目とタコの違い(1)芯がある?ない?

大きな違いは“芯”があるかないかです。「これはタコ?魚の目?」と気になっている箇所をご覧ください。

患部の中心に芯があるでしょうか?芯があれば魚の目、見当たらないならタコです。

▼魚の目とタコの違い(2)痛い?痛くない?

痛みがあるかどうかも、魚の目とタコを区別するためのポイントです。

「歩くと痛みを感じる」「ぐっと押さえると痛い」という場合は、魚の目です。

一方のタコは、基本的には痛みはありません。なぜなら単に、皮膚が硬く厚くなっているだけだから。ただし大きくなると痛みが出ることもあります。あくまで目安とお考えください。

魚の目とは?タコとは?

違いが分かったところで、それぞれについて見てみましょう。

▼魚の目とは?

魚の目(ウオノメ)は、皮膚が部分的に硬く厚くなることでできたもの。いわば“角質の塊”です。大きさは直径5~7mm、大きいものだと50円玉の穴ぐらい。足裏や指のふち、指の間などに多く見られます。

なお魚の目という名前がついたのは、芯がまるで魚の目に見えるから。専門用語では「鶏眼(けいがん)」といいます。

魚の目ができるのは、圧迫に対する防御反応。何らかの原因によって特定の部位に刺激が加わり続けることで、皮膚を守ろうとして角質が厚くなっていくのです。

ウオノメ

▼タコとは?

タコとは角質層が厚くなり、黄ばんで盛り上がったもの。直径2~3cmと大きいものもありますし、5mmぐらいの小さなものもあります。なおタコは、医学用語では「胼胝(べんち)」と呼ばれます。

タコができるのも、原理としては魚の目と同じ。特定の場所に刺激が加わることで、防御反応によってタコになっていきます。

足のタコ

魚の目とタコができる原因は?

魚の目とタコ、原因として多いのはどちらも「合わない靴」「外反母趾」です。

靴が窮屈だと足は圧迫され、皮膚に負担がかかります。外反母趾も同じ。靴に押し付けられる状態が続くことで魚の目やタコにつながってしまうというのは、想像しやすいかと思います。

ただし魚の目とタコの原因を比べると、次のように違うものもあります。

  • 偏平足・・・・・・・魚の目になりやすい
  • 浮き指・・・・・・・タコになりいやすい

「偏平足」は、足裏全体がペタっと平らになってしまった足のこと。この場合、どうしても同じ場所に圧力がかかる状況が続きます。すると皮膚を守ろうとして角質が厚くなり、次第に魚の目になっていくのです。

そして「浮き指」はその名の通り、“足の指が浮いてしまい、床に指がついていない”状態のこと。運動不足が主な原因で、もともと筋肉量の少ない女性に多い症状です。

指で踏ん張れないため、人差し指や中指の付け根部分に負担がかかり、タコができやすくなってしまうというわけです。

魚の目やタコ、自分で治せる?

魚の目やタコを治すためには、

  • 病院を受診する
  • フットケアサロンに行く
  • 自分で治す

などの方法があります。

最も簡単な方法は「自分で治す」でしょう。「できれば病院やフットケアサロンに行かず、自分で治したい」と考える方も多いかと思います。

では、魚の目やタコは自分で治せるのでしょうか?結論からいえば、セルフケアはおすすめできません。

最近ではインターネットで「魚の目の治し方」「タコの治し方」といった情報も出回っていますが、自己判断で処置すると悪化しかねないからです。理由は次の通りです。

(1)魚の目の芯を引っこ抜くと出血する可能性も

魚の目の芯をカッターナイフで削ったり、ハサミで切り取ったりするのはやめましょう。無理な力が加わると皮膚を傷つけて出血し、化膿する可能性があります。

そもそもセルフケアで芯をきちんと除去するのは困難です。中途半端に引っこ抜くと芯が残ります。すると一見魚の目がなくなったようでも、再発しやすくなります。

(2)タコをハサミで切ると炎症を起こす可能性あり

「盛り上がっているタコを見ると、ついハサミや爪切りでジョキジョキ切りたくなる!」という方もいらっしゃるのでは?

ただし自分で切ると、つい切りすぎます。炎症を起こし、そこから細菌が入ることがあります。

特に気をつけなければならないのは、糖尿病の患者さんです。安易に切ったり削ったりすると細菌感染し、壊疽を引き起こす原因になりますのでおやめください。

(3)軽石や角質削りは角質を厚くする

軽石や角質削りを使えば、一見魚の目やタコが取れるように思うかもしれません。

ですが魚の目の芯はなかなか取れません。タコに関しても、皮膚の防御反応によってかえって、角質が肥厚する可能性があります。

最近では、キューティクルニッパーや電動ルーターなども市販されています。試してみたくなる気持ちや「簡単に自分で治せるのでは?」と思う気持ちは分かりますが、安易に使用せず、プロに任せることをおすすめします。

足にできた魚の目やタコ、病院に行く基準は?

先ほどお伝えしたように、タコや魚の目を自分で治すのはやめましょう。かえって悪化しかねません。

となると残る方法は、「病院」もしくは「フットケアサロン」となりますが、次の3つに当てはまる場合は、医療機関を受診することをおすすめします。

  1. 表面がザラザラ・ガサガサしている
  2. 削ると黒く点々と出血する・出血がひどい
  3. 圧力がかからない部分にできている

一つずつ説明します。

(1)表面がザラザラ・ガサガサしている

表面がザラザラ・ガサガサしていませんか?次の写真をご覧ください。

イボ(疣贅)はヒトパピローマウイルス(HPV)による感染症

一見、普通のウオノメのように見えますが、拡大するとこうなっています。

イボ(疣贅)はヒトパピローマウイルス(HPV)による感染症

この場合は魚の目やタコではなく、イボ(疣贅)の可能性があります。

イボは、ヒトパピローマウイルス(HPV)による感染症です。基本的に痛みはありませんが、大きくなると押したときに痛みが出る場合があります。

ウイルス性イボの場合、削る処置をすることで感染の範囲が広がる場合があります。ですので「イボかも?」と思ったら、まずは皮膚科を受診し、治療することが必要です。

(2)削ると黒く点々と出血する・出血がひどい

削ったときに黒く点々と出血するなら、イボの可能性があります。まずは皮膚科を受診して、イボの治療を行うことをおすすめします。出血がひどい場合も、まずは皮膚科でご相談ください。

(3)圧力がかからない部分にできている

土踏まずやかかとの内側など、“圧力がかからない部分”にできているなら、魚の目やタコではなく、イボの可能性があります。まずは皮膚科の受診をおすすめします。

魚の目やタコが出来やすい場所
魚の目やタコが出来やすい場所は圧力がかかりやすい場所

杉並区巻き爪矯正センターでは、フットケアの本場であるドイツ式のフットケアマシンで魚の目・タコの改善治療を行なっています。ただし、ここまで紹介した3つに該当する場合は施術できない場合があります。判断がつかない場合、事前の問い合わせをおすすめします。

【ウオノメ・タコ・かかとケア】杉並区巻き爪矯正センターのフットケアメニューはこちら≫

東京都杉並区巻き爪矯正センターの「魚の目」「タコ」ケア

東京都にある杉並区巻き爪矯正センターでは、フットケアメニューとして、タコや魚の目のケアを行っています。

フットケアの本場であるドイツ式の高性能マシンを使用し、短時間で安全性の高い施術をすることが可能です。「自分で治すのは不安なのでプロに任せたい」「セルフケアで再発してしまったので、きちんと治したい」という方はぜひご利用ください。

魚の目もタコも、ケアを行う際の基本的な流れは同じです

(1)足浴

まずは魚の目やタコの場所や状態を確認。その後、足浴することで角質層をやわらかくしてから施術を行います。

(2)表面を削る

硬く厚くなってしまった角質をピンポイントに削れる「コーンカッター」もしくは爪の甘皮やささくれ除去に使う「キューティクルニッパー」を用いて、除去できる部分を丁寧に取り除きます。

なおコーンカッターは、タコや魚の目除去の施術に欠かせないフットケアの道具ですが、使い方を誤ると出血し、感染症を起こしかねません。そのため当センターでは、こまめに消毒し、管理にも十分な注意を払っています。

(3)ルーターで芯を除去(魚の目の場合)

魚の目は、電動ルーターを使って芯を取り除きます。また一見タコであっても、魚の目が隠れているケースがあります。見つけたら同じく電動ルーターで芯を取り除きます。

負担をかけずに除去できるように、アタッチメントはおよそ30種類揃えています。これまでの施術の経験をもとに、適したものを選択。適切に使い分けて除去していきます。

(4)仕上げ

魚の目は、角質ケア用のフットファイルで形を整えます。最後にフットケア専用の保湿剤(トリートメント)を塗布して終了です。

タコは、粗い面と細かい面を持った角質ヤスリ「2wayレデューサー」を使って、仕上げます。ヤスリ面が広く当たりがとてもソフトなので、広範囲にすばやく状態を整えることが可能です。そして軟化剤を塗り込み、保湿したら完了です。

魚の目やタコのケアは大切です!

当センターでは主に巻き爪矯正を行っていますが、その中で気づいたことがあります。それは「足裏にトラブルを抱えている方がとても多い」ということでした。

特に魚の目は、放置していると痛みが生じます。そのつらさは“画鋲を踏んだ痛み”に例えられるほど。芯はくさび形をしており、大きくなると皮膚が食い込んで強い痛みが生じるのです。「歩くのが嫌だ」「とにかく取ってほしい」という声もよく聞きます。

タコは基本的に痛みませんが、自然に良くなることはありません。むしろ自己流のケアで悪化する人も多いのです。ハサミで切ったり力いっぱい削ったり、間違ったケアを繰り返したりすると、ますます大きくなってしまうこともあります。

足は、大切な土台です。身体を支える足にトラブルがあると、当然ながら身体にも何らかの影響が及びます。

実は足裏に魚の目やタコがあると、その情報が脳へと送られます。そして立ち方や歩き方にまで影響します。

その状態が長期間続けば、一体どうなるでしょうか?下図のように、身体の歪みや痛みにつながることも考えられるのです。

足トラブルがあれば、身体の不調につながりかねません。でも逆に言えば、足を整えることで、身体の調子が整う可能性があるということ。気になる足トラブルは、早めに解決することをおすすめします。

当センターでは、魚の目やタコの状態を確認しながら丁寧な施術を行います。原因をふまえたアフターケアについてもお伝えしますので、東京都で魚の目やタコのケアをお考えなら杉並区巻き爪矯正センターにお任せください。

【ウオノメ・タコ・かかとケア】杉並区巻き爪矯正センターのフットケアメニューはこちら≫

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この記事を書いた人

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小池 研身(こいけ けんみ)
ツメフラ法認定講師/ドイツ式フットケア講座修了/整体師

医師考案の巻き爪矯正法「ツメフラ法」を採用。導入から4年目で、約600例の施術実績があります。モットーは「痛みがなく再発しない巻き爪矯正」。独自の装具を使い分けて無理のない矯正を行いながら、爪の環境を整えていく施術を徹底しています。角質除去や魚の目除去も、巻き爪矯正とほぼ同等の実績あり。足の悩みは杉並区巻き爪矯正センターにお任せください。

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