巻き爪の悩みコラム
足の爪が厚い、白や黄色に変色する…その原因は「爪白癬」かも!
みなさん、こんにちは!
杉並区巻き爪矯正センターの院長、小池研身です。
「足の爪が厚い」「爪の生え方がおかしい」という方は、巻き爪と思いがち。ところが実際には、“爪の水虫”と呼ばれる「爪白癬」が原因であるケースが少なくありません。
ほど良い厚さの健康的な爪に戻すには、皮膚科での治療を受けた上で、矯正することが大切です。そこで当センターでは、皮膚科の治療と基本的に同時進行で、爪のケアを行っています。

足の爪が厚いなら、爪白癬の可能性があります。この記事を参考に、しかるべき治療と爪矯正を始めることをおすすめいたします。
目次
爪白癬とは?
「巻き爪だと思って皮膚科に行ったら、実は爪白癬だった」というケースを、これまでたくさん見てきました。当センターに来られた方の中にも、巻き爪ではなく爪白癬だと思われる場合もあり、まずは皮膚科の受診をすすめています。
爪白癬は、白癬菌というカビの仲間が爪に入り込み、感染することで起こります。いわゆる水虫というとかゆいイメージがありますが、爪白癬はかゆみを生じません。
爪白癬の症状として多いのが、次の3つです。
- 爪が白や黄色に濁る。
- 爪が分厚くなる。
- 爪がボロボロになる。
爪白癬の初期においては、まず足の爪が白や黄色に濁ります。そのうち厚くなったり、ボロボロと欠けるようになったりすることがほとんどです。
爪白癬は検査でしか分からない!
巻き爪なのか、それとも爪白癬なのか、見た目だけで判断することはできません。そのため病院での検査が必須です。

爪白癬の検査では、爪の一部を削り取ります。顕微鏡で確認し、爪の中に白癬菌が住み着いていれば、爪白癬と診断されます。10分もあれば終わる検査で、痛みはありません。
なお爪白癬で多いのが、もともと足に感染していた白癬菌が爪に入り込むことで生じるパターン。そのため、いわゆる足水虫がある約2人に1人が、爪白癬にかかっていると言われています。
「足水虫を治療せず放置していた」「足白癬の治療を途中でやめてしまったことがある」という方は、爪白癬の可能性があります。
「あれ?」と思ったら、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。
東京都杉並区巻き爪矯正センターの「爪白癬」ケア
「足の爪が厚い」「爪が変色している」などの原因が爪白癬だった場合、皮膚科での治療が大前提です。まずは検査を受けた上で、治療を受けてください。
さらに、爪白癬になると爪が分厚くなる「肥厚爪」を引き起こすことが多いため、当センターでは厚くなってしまった爪を元に戻すための施術を行っています。
肥厚爪は、爪が異常に成長してしまった状態です。ですからそのままにしていても、爪は変わりません。逆に、いらない部分を削ってさっぱりさせ、環境を整えてあげることで、また良い状態へと戻っていきます。
そこで当センターでは「爪を削る」「表面を滑らかに整える」という流れで、爪の状態を整えていきます。
(1)爪を削る
まずはルーターという機械を使って、いらない部分の爪を丁寧にそぎ落していきます。
削るのはあくまで余計な部分のみ。爪に負担をかけないよう配慮し、健康な爪になるよう施術を行います。
(2)表面を滑らかに整える
次は爪の表面を滑らかに整えます。電動ルーターやゾンデなどの専門器具を使って、爪に負担がかからない施術を心がけております。
爪白癬による肥厚爪ケアは、東京都杉並区巻き爪矯正センターへ!
繰り返しになりますが、爪白癬はあくまで皮膚科での治療が必要です。検査を受け、爪白癬と診断されたら、まずは治療を行ってください。
ただし爪白癬そのものが治っても、爪白癬による肥厚爪は、何らかの処置が必要です。当センターでは肥厚爪の処理を行っておりますので、ぜひお困りの方はご相談ください。
東京都杉並区阿佐谷南1-46-11 大橋税務会計ビル1F »矯正院紹介・アクセス
この記事を書いた人
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小池 研身(こいけ けんみ)
ツメフラ法認定講師/ドイツ式フットケア講座修了/整体師
医師考案の巻き爪矯正法「ツメフラ法」を採用。導入から4年目で、約600例の施術実績があります。モットーは「痛みがなく再発しない巻き爪矯正」。独自の装具を使い分けて無理のない矯正を行いながら、爪の環境を整えていく施術を徹底しています。角質除去や魚の目除去も、巻き爪矯正とほぼ同等の実績あり。足の悩みは杉並区巻き爪矯正センターにお任せください。
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