
東京巻き爪治療 専門情報&サロン
整体師が巻き爪の治療方法を比較について解説
爪の横が痛い!陥入爪の原因・治し方・予防対策
「足の親指の爪の横が痛い」「爪が食い込んで、歩くと痛い」「靴を変えてから痛むようになった」という方は、陥入爪(かんにゅうそう)かもしれません。爪がホッチキスの針のように、皮膚に刺さっていませんか?
当センターではツメフラ法により、陥入爪の矯正を行っています。痛みもなく、爪質を整えることで再発防止・予防もはかります。
陥入爪とは何か、原因や応急処置のセルフケア、当センターの巻き爪矯正法などを紹介します。
目次
陥入爪とは?特徴と見分け方
陥入爪とは、爪の端が皮膚に食い込んだ状態です。
多いのが、ホッチキスの針のように爪が直角に食い込むケース。起こりやすいのは足の親指ですが、それ以外の指や、ごくまれに手の指が陥入爪になることもあります。
食い込んだ爪は皮膚を傷つけて、痛みや炎症を起こします。赤く腫れる程度で済めばいいのですが、化膿して肉芽(にくげ)ができることもあり、そうなるとやっかいです。
肉芽とは、傷を治すために盛り上がってできる組織のこと。悪臭を伴い、すぐに出血します。そして、ますます治りにくくなるという悪循環に陥ってしまうのです。
肉芽ができ、少しの圧がかかっても痛い場合は、まずは皮膚科にかかり、治療を優先することをおすすめします。
陥入爪になる原因は?
なぜ、陥入爪になるのでしょうか?主な原因は3つ。「深爪」「足に合わない靴」「急激な体重増加」です。
陥入爪の原因(1)深爪
陥入爪でもっとも多い原因は「深爪」です。
短く切りすぎると、爪が伸びてきたときに爪による押さえがききません。すると指のやわらかい部分が盛り上がり、結果的に爪が食い込むようになるのです。
爪が食い込むと、刺さっている部分を切りたくなります。切るとしばらくは、痛みはおさまります。でも爪が伸びるとかえって爪の食い込みが強くなり、さらに悪化するためおすすめできません。
陥入爪の原因(2)足に合わない靴
「足に合わない靴」も陥入爪の原因です。
爪は3層構造になっており、層内をケラチンが移動・膨張・乾燥・収縮することで、巻き爪が生じます。加えて靴によって外側から圧力が加わることで、陥入爪を引き起こしてしまうのです。
例えば、高めのヒール靴や、先端がとがった靴を長時間はいていませんか?さらに、偏平足や外反母趾、O脚、X脚など足のトラブルを抱えていると、歩き方のクセがつき、ますます陥入爪になりやすくなります。
陥入爪を治した後、再発させないためにも、靴選びは重要です。圧力がかからない靴をはくようにしてください。足のトラブルがある場合も、あわせて改善しておくことをおすすめします。
陥入爪の原因(3)急激な体重増加
意外なことに「急激な体重増加」も陥入爪の原因です。
なぜなら急激に体重が増えると、足の爪にかかる圧力が一気に大きくなり、爪が食い込んでしまうため。そこに「合わない靴」「ペディキュアなど化学薬品による爪の乾燥」といった要因も絡むと、ますます陥入爪になりやすくなります。
特に女性は、妊娠すると一気に体重が増えます。実際、妊娠中の女性にも陥入爪が多く見られますので、足に合う靴をはき、できればペディキュアはお休みするほうが良いでしょう。
陥入爪のセルフケア・治し方は?
「自分でできる陥入爪の治し方を知りたい!」という方は多いようです。
残念ながら、セルフケアで陥入爪を治すことはできません。ただしコットンやテーピングによる応急処置なら可能です。「とにかく痛みをおさめたい!」という方のために、陥入爪のセルフケアを2つ紹介します。
▼陥入爪のセルフケア(1)コットンパッキング法
もっとも簡単なセルフケアは、コットンパッキング法です。
コットンパッキング法とは、突き刺さっている爪の角に、“米粒半分ぐらい”に小さく丸めたコットンを詰める方法です。ピンセットや爪楊枝などを使って、すき間にコットンを挟みます。
ただし「肉芽ができている」「化膿している」ときは、かえって悪化しかねません。すき間がほぼないのに、無理やりコットンを詰め込むのも危険です。
身近なものでセルフケアできて手軽ですが、あくまで応急処置ということを頭に入れておきましょう。
▼陥入爪のセルフケア(2)テーピング法
深爪だとコットンを挟むことができません。その場合はテープを使います。
できれば伸びるタイプのものが良いでしょう。当センターでは、筋肉とほぼ同じ伸縮性をもち、固定力にすぐれたキネシオテープを使っています。
ただし適切な貼り方をするには、知識や経験が必要です。何よりテーピングによるセルフケアもあくまで応急処置。陥入爪を矯正することはできません。
まずはテーピングで陥入爪の痛みを緩和した上で、矯正を受けることをおすすめします。
東京都杉並区巻き爪矯正センターの「陥入爪」矯正は?
当センターでは、ツメフラ法による陥入爪矯正を行っています。
ポイント(1)無理なく爪を持ち上げる
陥入爪では爪の端が刺さってしまっていますので、当センターではロイコテープを使い、爪と皮膚のすき間を作るようにします。それだけでも痛みがやわらぎ、楽になるはずです。
矯正に関しても、リフターやツメキャップ、ツメフラなど、状態に合った専用装具を使いますので、痛みを感じることなく、矯正することが可能です。
ポイント(2)皮膚への圧迫を減らす
ツメフラ法ではケラチンを除去し、皮膚への圧迫を減らすことも大切にしています。
爪と皮膚の間には、たんぱく質の一種であるケラチンが溜まります。ケラチンを専用器具で丁寧にかき出すことで、爪が適正な厚さになり、皮膚への圧迫がなくなります。
圧迫がなくなれば皮膚への負担もなくなり、皮膚が健康を取り戻します。しかも余分なケラチンを除去すると、爪も健康になり、色が良くなる方も少なくありません。ぜひ変化を楽しみにしてください。
ポイント(3)爪質を整えて、再発も防止
ツメフラ法では、爪質を整えることも大切にしています。なぜなら陥入爪を再発させたくないからです。
陥入爪の矯正・治療は、病院や治療院、ネイルサロンなどでも受けられます。例えば病院では、爪の根元を薬品で変性さえて、その部分の爪を生えなくする「フェノール法」が一般的です。
フェノール法は、従来広く行われていた鬼塚法と比べると“痛みが少ない”ことが特徴です。ただし爪が生えてくる部分の細胞を焼いてしまうので、爪の変形が生じやすく、また爪が巻いてしまうという悪循環に陥りやすいのです。
ツメフラ法では、施術前にしっかりと足湯をしていただき、爪に水分を含ませるなど、爪質を整えることを重視しています。
出血がひどい場合や、膿が出て痛い場合は、巻き爪矯正よりも治療を優先してください。矯正はその後です。ただし、「出血がひどくない」「炎症も少ない」「痛みがそれほどでもない」という場合は、矯正が可能です。躊躇なさらずに、まずはご連絡ください。
陥入爪予防のためのアフターケア
陥入爪矯正を受けていただき、次のポイントを実践することで、さらに効果が期待できます。
ポイント(1)爪を正しく切る
正しい爪の切り方を心がけてください。まずは深爪にしないこと。爪の端が指の外に出るまで伸ばしましょう。
爪はまっすぐに、両端を切り落としすぎないこともポイントです。いわゆる「スクエアカット」を心がけてください。
ポイント(2)こまめに足湯をする
水分を含ませてあげると、爪はとても喜びます。時間があればぜひ、こまめに足浴をしてください。
足浴をすれば、爪の内部のケラチンが膨張し、移動します。それだけでも爪質が整い微細に矯正され、陥入爪予防になります。特に乾燥する時期は、意識して足浴を行うことをおすすめします。
陥入爪矯正は、東京都杉並区巻き爪矯正センターへ!
陥入爪は、放置すると肉芽ができ、強い痛みや炎症を引き起こします。「陥入爪かな?」と思ったら、早めに矯正することをおすすめします。
ツメフラ法による陥入爪矯正は、無理やり矯正するのではなく、「爪に負担をかけず」「爪質を改善しながら」矯正を行うのが特徴です。また当センターでは、偏平足や外反母趾など足トラブルへの施術も可能です。
ぜひ陥入爪矯正と再発予防のための対策は、当センターにお任せください。
※巻き爪が炎症を起こして化膿している場合は、医師による治療が必要です。
巻き爪治療ならツメフラ法がおすすめ
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